明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

今年のお盆

2015-08-12 | ひとりごと
今年のお盆休み、子どもたちは帰ってこない。
父親の墓参りにも行かないという。

息子は週明けから米国出張とのこと。
秋には3回忌も控えているし、奥さんはおなかが大きいしね。

娘は結婚式&新婚旅行で有休使い果たした?


わかってはいるけど、ちょっと寂しい。
孫っちにもそろそろ会いたいな。

こういう時、子どもが近くに居る人はいいなと羨ましく思う。


お父さん(元夫)もかわいそう。
子どもたち、遠いからお墓参りに来てくれないね。
月命日は無理でもお彼岸やお盆ぐらい、会いたいでしょ。
おばあちゃんはきっとマメにお参りしてくれてるだろうけど。

E子は結婚したよ、安心して。
Tは12月に3人目が生まれるよ。どうやら女の子らしいって。よかったね。
私のことなんかどうでもいいだろうけど、
私はひとりで気楽にやってるから。
離婚してなかったらお線香の一本もあげに行きたいところだけどね。




死んだら終わり。
死んだ人は何も感じないとわかっていても、
自分の築いた家庭、家族の、誰ひとりも近くにいない、
そんな郷里の墓に入るのは寂しいだろうと思う。

…いずれ、我が身だ

私はどこぞの山か海に灰を撒いてくれればそれでよしと思うけれど、
遺された者の心の拠り所として墓、もしくは
何か形のあるものはやっぱり必要かもと思ったり。




戦後70年、日航機墜落から30年 …
気の遠くなるような年月、
理不尽な思いを抱えたご遺族の人生は如何ばかりだったか。

時の経過が癒してくれることはあっても、
忘れ去ることは出来ないね。