明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

久々の毒

2015-08-30 | 母との確執
いつものように金曜は実家へ。

少し涼しくなったおかげか、身体がよく動く。
スイッチが入った私はテキパキと掃除をこなし、
ついでに台所の換気扇のフィルターを替えようと思ったら…

あれれ、フィルターがほとんど汚れてない。
6月に引っ越す前に替えて行ったきりなのに。

母は油をほとんど使わないから、こんなものか?
それとも調理自体をしてないのか?
霞食って生きてる仙人じゃあるまいし、多少は汚れていそうなものだけど。




ついでに冷蔵庫の中をチェックすると、
すっかり昔の状態に。

乾物でもお茶っぱでも何でも全部冷蔵庫へ入れるから
ゴチャゴチャパンパン。

鍋に残った煮魚は鍋ごと入ってるし、
半切りのトマトはお鉢に入れてお皿をかぶせて蓋代わり。

この年代の人って、ラップ使わないね。
母は冷凍用の密閉袋も密閉容器も使わない。
というか、使う習慣がない。
そもそも、冷凍保存に慣れていない。

冷凍庫を見ると、中はアイスと保冷剤だけ。
小さな保冷剤が山のように入っている。

母お気に入りの○かりスーパー、
「何でもかんでも保冷剤を入れてくれる」らしい。
ああびっくりした、アイスばっかり食べてるのかと思った。


換気扇が汚れてなくて、保冷剤が山盛りあるってことは
出来合いのものばっかり買って食べてるってことか。

「ちゃんと作ってる」 by母


風呂場に移動。
シャンプー、リンス。全然減ってない。
ちゃんと頭、洗っているのだろうか?

洗濯用洗剤、こちらも全然減ってない。
洗濯機、回してないな。

「ちゃんと回してる」 by母


ゴミ分別、していない。

仏壇にはお盆の時の花の
小菊だけが萎れてヘナヘナ状態で挿してある。


……我慢の限界がついに… 


「もうこのお花、捨てようよ。
 2週間もったらじゅうぶんやん。
 こんなん、わが身を見るようでイヤでしょ」

「……」 

反応ナシ。
やっちまったか ^^;


「アッハッハ、あんたも似たり寄ったりやんか」
と笑い飛ばせるようなタイプだと、どれだけ気が楽か。


まぁね。
ちゃんと出来ないからヘルプに行っているのに、
これが母のやり方だとわかっているのに、
つい文句が出てしまう私も、大人げない



そのうち、もう来ンといて、と言われそう^^;