明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

夏休みの苦い思い出

2015-08-24 | ひとりごと

夏休みも残りわずか。
あ、もう2学期始まってるところも?

私が小学生のころは、この時期はいつも 「工作」と「絵」 で苦しんでいたっけ。

「 夏休みの友 」 はさっさと済ませたのですよ、でもこの二つがねェ
なんとも苦手だった。
最後の手段、絵はがき見ながら描いたりして(爆)


うちの子たちは 「 自由研究 」 で苦しんでいた。
今はやってもやらなくてもいいそうで、
ずいぶんラクになったわね、親も。




娘が小1のときの苦い思い出。

娘は時計が読めなかった。


「1時5分前は何時何分?」と訊かれると 「1時5分」 と答える。

「前」を「先」と捉えているらしかった。

確かに「前」の意味は普通、「先」だ。
でも時計の場合は、「手前」 の意味になる。

ニホンゴムズカシデスネ~


危機感を感じた私は、
夏休みの間になんとかせねばと焦り、
毎朝、チラシの裏に時計の絵を書いてはいろんな位置に針を書き、
娘に読ませた。
正しく答えられるまで毎日毎日… 

教育ママゴン(死語)。 怖かったろうね 


おかげで娘はちゃんと時計は読めるようになったけれど…。

あとから思えば、
なんであんなに頭に血が上ったのかな~。

大人になっても時計が読めない人なんていないし、
そのうちわかるようになるさ、という心の余裕が、
その時の私はなかった。

今でも夏休みになるとあのときの怯えた娘の顔を思い出す^^;
娘は覚えているだろうか