明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

固定電話、要る?要らない?

2019-03-19 | 母との確執

母宅の話。

先日のこと、固定電話に電話がかかってきたそうだ。

「靴、買います。て言うねん。
 履かない靴あったら買い取りますて。
 そんなんありません、て切ったけど、何やのアレ。気持ち悪いわ」

ふ~ん。もしかして「押し買い」?

「切って正解やわ。靴は口実で、他にもっと値の張るものあるやろ、
 着物出せ、宝石出せとなる」

「そんなもん、何もないわ」

「何もないときょうび命まで取られるから
 ゼッタイそんな話にノッたらアカンよ」



こないだから気になっていた固定電話。
かかってくるのはほぼセールスの電話という。

母がかけることは、まずない。
極度の機械嫌い、電話嫌い。
親機は寝室に追いやられ、居間には子機が置かれている。
理由は、「親機はわけわからん」からだと。
何がわけわからんのか
(おそらくディスプレー表示がわけわからんのだろう、黒電話世代)

家族とは携帯電話、それもメール機能も付いてない、
通話機能オンリーの超シンプルなガラケーでやりとりしている。
やりとりというより、こちらも専ら受けるのみ。
お礼の電話とか、ソコはかけなアカンでしょ!的シチュエーションですら
かけないほどの電話嫌いだ。


だったらもう固定電話、要らんのじゃない?
そのうちオレオレに引っ掛かりそうな気がする。

そう言うと、
「いやいや、置いといて」(やっぱり、な答え)
「誰から用事でかかってくるかもしれんし」

用事のある人、誰がいるねん? 突っ込みたかったがやめといた。

母ぐらいのトシになるともう友だちもいないし、
連絡を取り合うような親戚もいない。
年に一回、叔父からかかってくるかこないか。

固定電話がなかったら困ること、あるだろうか・・・?


私は固定電話ナシだが、
ナシで困ったことは一度も無い。
契約書類など携帯番号は不可、なんて時代もあったが、
今はそんなこともないし、
スマホにその手の鬱陶しい電話がかかってきたこともない。
娘も息子も固定電話ナシ。



でもなぁ~。
超シンプルガラケーでも恐る恐る使っているレベルだから、
いつそれすら使えないようになるかもしれないし、
連絡手段が2つあるというのは、こっちも安心ではある。

どうしたものかね・・・
メリット、デメリット考え中・・・






     この時期ならではの、茎わかめとホタルイカ。
     茎わかめはさっと煮て。春だな~。
     そろそろ筍と新玉ねぎだね。



     「ハーベスト」の抹茶ミルク味。
      これはシリーズの中で一番おいしい