明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

土方歳三資料館、高幡不動尊へ~

2017-06-08 | 旅行
3日目。
別の友人と会うはずが、急きょ予定が出来てドタキャンされた

それで、前々から行きたかった日野へ行くことに。
娘宅からはモノレール数駅と近い。

日野には土方歳三の生家があり、資料館として開放されている(第1、第3日曜のみ)。
ちょうど開館日! よし、決まり~。




     → 土方歳三資料館


若いころに 『 燃えよ剣 』 (司馬遼太郎) を読んで以来の歳三ファン
なかなか行く機会がなかったのだが、まさか今回実現するとは。

ひとりで行くつもりが、娘夫婦が一緒に行くと言ってクルマを出してくれた。

館内は撮影禁止。
歳さん愛用の刀や鉢金、鎖帷子などが展示してある。
庭には歳さんが植えた矢竹が今もあり、こんなことも出来る(^-^)



いや~それにしても結構な人出で、びっくり。衰えぬ歳三人気よ。
門の前では 「歳三まんじゅう」 を売るオバチャンも。
とうとう饅頭にもなっちゃったか。
あの世で歳さん、苦笑しているだろうな。
子孫の愛(めぐみ)さんがおられたが、きれいな人だった。



高幡不動尊まではモノレールひと駅だったので、散歩がてらブラブラ歩いていくことに~。

いいお天気、風も気持ちいい。
このあたり、歳さんの時代には当たり前の田園風景だったのだろうが
この河原で遊んだり、仲間と悪さしたりしていたのかな~などと思いながら、
足の速い若者(娘夫婦)の後ろを離されないようについていくオバチャン





ハイカラ霊園

2017-06-07 | 旅行

上京2日目。
一昨年、60で亡くなったママ友Mちゃんのお墓参りに。

「夫の実家の古い墓には入りたくない。樹木葬にしようかな~」
と言ってはいたが、
まさかこんなに早く入ることになるなんて、その時は夢にも思わず。



「〇〇霊園にいるみたいよ」

友人のツテでようやくお墓の場所がわかったのが昨年暮れごろのこと。
今回私の上京に合わせて、「行ける時に行っとこう」 と
命日でもないけどいつものメンバーが集まった。

京急沿線のみんなには30分ぐらいの距離でも、
私は武蔵野の娘宅から中央線、横浜線、京急電鉄を乗り継いで三浦半島まで
2時間弱の旅。遠いわ~^^;





花も線香も現地の事務所で買えるとのことで、何も持たずに集まった。

送迎バスで霊園到着。
真っ青な湘南の海と空。花や緑が溢れ、明るくて広々としている。
新しく出来た霊園のようで、なんかとってもオシャレ。
ふふふ、Mちゃんらしいや。

花と線香を買ってから、誰もチャッカマンを持ってきていないことに気づく
事務所の人に火をつけてもらおうとすると、
「あっちに火をつける機械がありますから」と。
「???」

しばらく行くと、洗い場の横に細長い機械が設置してあった。
これか~。どうやって使うの?
メカに弱いオバチャン4人。説明書きを読むけどイマイチわからず。

一番冷静なのが、「そこの蓋を開けてお線香を置くんじゃない?」
そっかそっか。置いたけど何も起こらない。
別の一人が、「あ、レバーがあるよ」
レバーを回すか引くかすると、シューッとガスの出る音。でも着火しない。
何度か試すも、シューッシューッ言うだけで^^;

「ちょっと~、爆発するかもよ~
キャ~っと散らばるオバチャン4人。
さっきの冷静なのが再度挑戦したら、ようやくボッと火が付いた。ヤレヤレ。



「なんかすごいね~最先端やね~」

着火の機械もだけど、墓石も昔ながらの「先祖代々の墓」的な長四角のモノなんて見当たらない。
アメリカ映画で見たような、外人墓地のような、芝生の中に墓碑が点在するような・・・
そんな雰囲気。

「あった!これだ!」

赤い石のお墓が芝生の上に置かれていた。
「笑顔を ありがとう」と書かれ、あとはMちゃんの名前のみ。




「へえ~、ハイカラ!モダン! こういうの、いいね」
うんうん、などと言いながらお花を飾り、
さて線香を・・・あら、どこにも線香立てがないっ!

〝 ~~

あんなに苦労して、ガス爆発の危険に曝されながら火つけたのにぃ~?

おなか抱えて笑い転げるオバチャン4人。
お墓の下でゲラのMちゃんはもっと笑っているだろうて。

「ちょっとスミマセン、置かせてくださいね」
手を合わせる間、隣のお墓の線香台にしばし線香を置かせてもらう
(隣のお墓には線香を置く台があった)。
だって、芝生に置くわけにも墓石の上に直に置くわけにもいかんしね。
それでまた爆笑。

「なにやってんの、あんたたちっ (⌒▽⌒)ノ_彡☆ 」
Mちゃんはきっと涙を流して大爆笑だ。

「また来るね~。もうわかったから、次は線香ナシで来るよ~


まぁいい供養になった。のか?
忘れられない思い出になったことは間違いない(^0^)




新居訪問

2017-06-06 | 旅行

4月に娘夫婦@東京 が新築マンションを購入したので、
お祝い持参で様子見に行ってきた。

今回も桃山台から川崎まで高速バスで移動。
片道約10時間と聞くとみんな 「え~!?」 とびっくりするが、
ありがたいことに健康体、腰痛もないし頻尿もないので、
トイレ無しのバス移動も苦にならない。
たいてい隣の席は空いているので2席占領してゆったり、
休憩に立ち寄るサービスエリアを覗くのも楽しい。

サービスエリアといえば、海老名(下り)のレジのお姉さんが
「お気をつけて行ってらっしゃいませ」と
お客さん一人ひとりに言っていたのが好印象だった。
そんな声掛けてくれるSAは初めて。

新幹線でビュ~~ン! と移動するのもいいが、
このごろはトシのせいか、頭と気持ちがすぐには切り替わらない。
ゆっくりじわじわ目的地に着くまでの間、
こんな話あんな話、話すこと訊くことを頭の中で反芻したり、
本を読みながらウトウトしたり。
サービスエリアでの話し声に関東言葉が増えてくると
ああ近づいてるんだなと思ったり。
横浜を通過する頃は懐かしさで胸いっぱい(#´ο`#)
そういうのを楽しみながら、川崎でJRに乗り換えるころには
ようやく頭と言葉が切り替わる。
JRの満員電車のほうがよっぽど疲れる^^;

で、娘と合流するころにはそこそこ関東弁に戻っている(つもり)。
で、娘はつられてヘンテコリンな大阪弁になっている(爆)


ちょうど夕飯どき、家で作るのかと思いきや、
「めんどくさいから食べて帰ろう」と娘。
「普段はちゃんと作ってるよ」(ほんとかぁ?)
今日はダンナさんも食事要らないとのことで(ほんとかぁ?)、
じゃあと駅近の居酒屋へ。もちろん私の奢りでさぁ。





新居は当然のこと、ピカピカできれいだった。
装備も昔とは大違い。
お、テレビもテレビ台もソファもカーテンも新調してる!
「貯金、使い果たしました」 とお婿さん。

「〇〇ちゃん(娘)がどうしてもこのソファが欲しいというので買ったら、
 お金なくなって照明が買えなくて、しばらく電気ナシで廊下のダウンライトだけで住んでました。アハハ」

あれまぁ!(; ̄O ̄)  エライすんませんねぇ^^;

「二人で稼いでるし、ボクら結構節約してるので」
大丈夫というけど、どこがやねん!
娘の浪費体質は変わってないのか~
どれだけローン抱えてるのか知らないが、この先、大丈夫かねぇ



まぁ知らん。
それなりになんとかやっていくだろう。
てか、やっていくしかない。



翌日は友だちのお墓参りに。
西東京から相模湾を見下ろす三浦半島の高台まで、
片道2時間弱。遠い遠い






独りでもおいしく食事する方法

2017-06-01 | ひとりごと


孤食でも鏡を見ればおいしさアップ 名古屋大が研究結果
       (2017年5月31日10時47分 朝日新聞デジタル)


 「おいしさ」を6段階で評価してもらったところ、高齢者も大学生も、鏡を見ながら食べたほうが、
  塩味、キャラメル味ともにおいしく感じていた。食べる量も約5~13%増えていた。

 また、鏡ではなく、自分が食べている姿を写した画像を見ながら食べた時も、
 壁の画像を見ながらの時より、おいしく感じ、食べる量も多かった。(記事より引用)


面白い研究をするもんだ(^0^)

たまに独りで食べると何とも味気ないのだろうが、
もうず~っと孤食に馴れてしまった身としては
鏡で自分の姿を見ながら食べるなんて、
そっちの方が消化不良起こしそう

でも、食事の時は必ずテレビをつけてるな~。
独りで食べるボソボソ感が少し和らぐ気がする。

旅番組で旅館の豪華な食事が映ったときは
我が食卓と見比べてガックリしたり


そうそう、独りで食べるようになったら早食いになった。
椅子の上にあぐらをかいて、TVにツッコミ入れながらがっつく姿は
どう見ても干物女、
もうちょっとお上品に食べなくちゃね。ホホホ(^0^)



「1人の食事を簡単においしくする方法としてぜひ試してみてほしい」(引用)

う~ん。自分の食べる姿、見る勇気ナシ。
パスッ