明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

息子から、「孤独死したかと」

2018-12-16 | ひとりごと

昨夜、珍しく息子から電話がかかってきた。
出ると、「おっ!」とか言いながらしばし絶句している。


悪い知らせ? 何かあった? こっちもビクッとする。



「電話なんてどうしたん? 何かあった? どこからかけてるの?」

「広州からだよ。こないだからウイチャで送ってるのに全然返事来ないからさ」

「え? そうなん? なぁんも通知(着信表示)ないよ。
 何か急ぎの用事?」

「だから~、返事ないから孤独死してるんじゃないかと」



そうか、事情が呑み込めた。

「あ~ それは悪かったね。ちょっと見てみるわ。
 大丈夫、ピンピンしてるから。
 ばあちゃんと毎日ワン切りで生存確認してるから」

「ならいいよ、じゃね」

あっさり切れた。




そのあと WeChat を開けてみたら、数日前のメッセージが来てた。
でも11月に息子が送ったのは届いていなかった。

Lineに似て非なるこのアプリ、
どうやら、アプリを起動させているときは通知が来るが、
そうでない場合は来ないらしい。

なんかおかしくない? 
むしろ起動させてない時こそ通知が必要では?
何のための通知設定?


メッセージがきちんと送信されてないというのも困る。
ちょっとあり得ない。
いったいどこへ消えたんだ?


ネット検索してみたら、同じ疑問&不満が結構出てきた。


既読マークの表示もないから、相手が読んだかどうかもわからない。
コマメに起ち上げてチェックせよということか。
その手間を省くために通知という仕組みがあるんじゃないの?


おかげで要らぬ心配をかけてしまった
あ~息子に生存を心配されるトシになったか~


「便りがないのは元気な証拠」なんて言うけど、
このトシになったらそうも言ってられないわね。

うるさいバアサンと思われるだろうけど、
「やっほ~」とか、\(*^^*)/ こんなのとか、
週イチで送ろうかしら^^;




ウンチで喧嘩

2018-12-12 | ひとりごと


おっぱい飲んだのに、おむつを替えたのに、ぐずって泣き止まない4号、
娘と交代してあやしていた婿さんがおむつを見てみたら
ちびッとウンチが出ていた。

「ウンチしてたよ。Eちゃん、母親なのに気づかなかったの?」

この言葉にピキッ ときた娘、

「どれぐらい出てた? 誰でも気づくぐらい匂った?
 母親だからってちゃんと気づかなきゃいけないの?」

お、怒ってる・・・空気が冷え込んだ。





「いや、オレが抱っこしてから出たのかもしれないし。ムニャムニャ・・・」

娘の剣幕に驚いた婿さん、しどろもどろ。


「母親だから気づかなきゃいけないとか言うの、やめてくれる?」

「・・・・・・」

「私だってがんばってるんだから。今のは暴言だよ謝って!」

おお、言うじゃないか我が娘よ!
ちょっとびっくり。


昔の娘なら、誰かに何か言われたら、
そうなのか自分が悪いのかと黙ってしまうところ。
変わったなぁ。

まぁ喧嘩になっても、お互い言いたいことは貯めこまずに言った方がいい。


子育て中の母親は孤独だ。
夫の帰宅は遅く、日中のほとんどの時間を赤ん坊と二人で過ごす。
まして新米ママ、不安でピリピリしているのがわかる。

母乳なのでお酒も飲めず、外出もままならず。
乳腺炎になってしまったのも、
ストレス発散にお菓子やアイスを食べていたのが原因だ、
とは娘の自己分析。

そんなところに、
「母親なのに」云々は神経に障っただろうね。




そのあとどうなったのか、
私は用事のフリして席を立ったのでわからないが・・・

空気は元に戻って二人とも普通だったので
おそらく婿さんが謝った? んだろうな~。



お宮参り

2018-12-11 | ひとりごと


先週の大安吉日、お宮参りに。

もう5キロぐらいになっている4号、
婿さんのお母さんは出産のとき以来だから、
その重さに驚いていた。
祈祷してもらう間もぐずらず、いい子だった。


お宮参りの祝い着は
6年前の1号の時に今は亡き元夫が家紋を入れて誂えたもの。
レンタルにするか誂えるかでもめたっけ。

誂えてくれたおかげで2号も、そして今回も
紋など気にしませんと婿さんが快諾してくれたので出番があり、
おじいちゃんとしてもエア参加(?)できたかもね。


境内を歩いていると、いろんなかたが
「おめでとう」「わぁかわいい」と声をかけてくださる。

そのたびにニヤけまくる婿さん。
小声で「そうでしょ、うちの子が一番かわいいんです」なんて言っている。
これには彼のお母さんも
「〇〇クンがこんなに親バカとはね~」

「だってそうなんだもん。いえいえ、なんて言えないし」
「ありがとうございます、でいいのよ」

ふふふ。

写真を撮っていると年配の女性が、
「着物の柄が見えるように、こうやったらいいんじゃない」
と直してくれた。





お宮参りをした府中大國魂神社。

  → 府中大國魂神社

武蔵国の守り神という、大きな神社。
苔むした狛犬や石灯篭、風情のある神社だ。

暖かい日でよかった。



お参りのあとは娘宅の近くにある和食のお店で会食。
お祝いということで鯛の塩焼きをサービスしてくれた。
この店が古いお屋敷を利用した素敵なところで、
みんなでいいねいいねと感激していると、

「将来Rちゃんが大人になって彼女が出来て、
 結婚したいってなったときに両家の顔合わせとか、ここで出来るね」

と真顔で婿さん。

あ~何十年も先のことを。
親バカもここに極まれり~。一同大爆笑。







早朝の痛勤快速中央線

2018-12-01 | ひとりごと


「乳腺炎になっちゃった 

とのことで、
娘宅に二度目のヘルプに来ている。

お宮参りに来る予定を少し早めただけのことだけど。


今回、夜行バスで西国分寺で降りようと思ったら、
「中央道の集中工事で西国分寺は停車しない(11/29まで)」とのこと。
知らんがな 

新宿まで行って戻るのは時間の無駄なので、
ひとつ手前の停車駅、高尾でバスを降りることにした。


平日早朝5時半のJR高尾駅前。真っ暗~~
はじめての駅。右も左もわからない。
コーヒーの一杯ぐらい飲みたいな~と思っても
コンビニもなさそう。

高尾といえば高尾山。
休日なら早朝から登山客でにぎわうのかもしれないけど、
平日だから人なんかいないよね・・・


なぁんて思っていたら、なんとなんと!


駅構内にはすでに電車が入っていて、そこそこの人が乗っていた。

高尾はあのメチャ混み痛勤快速中央線の始発駅なのね。

2つめの八王子ですでに座席は埋まり、
私が降りるT駅では列をなして待つサラリーマン諸氏。

まだ夜も明けきらぬ早朝6時前にしてこの光景よ!(驚)
このひとたちはこんな早朝から家を出て、帰ってくるのは何時なのかしら。



     



婿さんも早朝出勤組だ。6時前に家を出ていく。
別に何時に出社してもいいのだが、早起きは苦ではないので、
「T駅からでもうまく座れるのがある」らしく、ソレに乗っていくと。

いや~ほんとにお疲れさまだわ~。

このごろの私は6時なんてまだ夢の中




ひと月ぶりの孫っちはずっしりと重くなり、
コロコロのまるまる

娘の乳腺炎もたいしたことではなさそう。
むしろ平日のワンオペ育児に疲れてのSOSか。