明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

母、洗濯についてのナゾ。

2019-09-03 | 母との確執

母が腰を痛めてから、弟が通院の付き添い、
私が家事のヘルプに行っている。

今日は通院の日だったので、母がいない間に掃除と洗濯をした。
掃除はまぁいいとして、問題は洗濯。


   


まず、母は洗濯機を使わない。
信じられない話だが、入浴のついでに手洗いするという。
年寄りだから、そんなに汚れていないのだと。
だから水洗いでいいと。

だが入浴自体が大嫌いときている。
当然、手洗いの機会も少ない。
おそらく下着もマメには替えていない。

そこに加えてマンションの大規模修繕工事。
ベランダが使えない日が続いた。
「外に干せない」というのが都合のいい口実になった。

クローゼットには、おそらく一度は着たであろう春物の衣類が
ハンガーに掛かったまま、放置してあった。
(春物の長袖よ!何か月前?)

私は、春物夏物、とにかく着た形跡のあるもの、
しょっぱいような匂いのするものは全部、洗濯機に放り込んだ。

大洗濯大会! きれいになぁれ~!
天気の良い日でよかった。
ハンガーもピンチも多めに用意してきたので間に合った。
鬼の居ぬ間に洗濯だわい!(意味違うけど)



これまでは母の意思を尊重して、洗濯には手を出さなかったが、
もうそんなことを言っている場合ではない。

医者からは、
・重いものを持たないこと。
・前かがみにならないこと。
と言われている。

手洗いなんて、モロ前かがみではないか!

「そんなことしてたらいつまで経っても治らへん。
 頼むから洗濯機まわして。はるかにラクやから。
 いっぺんでも着たものは洗う習慣をつけて」

なんでこんなことを言わないといけないのか。
言っても無駄と知りつつ、言わざるを得ない虚しさよ^^;
精神的に疲れる。


医者から帰ってきて、
ベランダにはためく洗濯物を見た母は憮然としていた。
余計なことをして・・・と顔に書いてある。

「ありがとう、となんで思わへんのや!」
「掃除でも買い物でも、なんでありがとうと素直に甘えられへんのや」と、弟。

「私、まだ自分で出来るやん」と抵抗する母。

はぁ~、報われませんわ~
ま、覚悟してはいるけどね。


しかしなんで洗濯機嫌いなのか、いつから使わなくなったのか。

二層式のころは使っていた記憶がある。
もしかして全自動になってからか?

機械音痴だから? 洗剤や水、電気代がもったいないから?
母なりのマイルールなのだろうが、理解不能^^;