風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

セイルドリル(2)

2016年10月22日 | 清水ともゑ帳
清水港の日の出埠頭に接岸している「海王丸」のセイルドリル。

実習生による作業開始から約40分。
少しずつ帆が広がってきた。




およそ1時間で、全部の帆が張られた。
実習生たちが甲板に並び、こちらに向かって敬礼。
見物客から大きな拍手が送られる。
私も拍手しながら、感動で胸がいっぱいになった。




帆を畳む訓練は30分後。
それまでの間に、帆の裏側もカメラにおさめなくちゃ。




そして、船尾からの姿も。
来週 火曜日(24日)、出港のときには登檣礼(とうしょうれい)も ぜひ見たいけど、
出かけられるかどうかなぁ。




帰り道に見た、金木犀の三兄弟




セイルドリル(1)

2016年10月22日 | 清水ともゑ帳
昨日、清水港に寄港した「海王丸」のセイルドリルが、午後1時から始まるというので、
また、犬の散歩がてら夫と出かけることに。

日の出埠頭に着くと、今日は出店も並び、たくさんの人出。

甲板ではセイルドリルに備え、実習生たちは体操をしている。




清水港と土肥(とい)港を結ぶフェリーが海王丸の向こうでゆっくり向きを変えていく。




午後1時過ぎ、号令に従い、実習生がそれぞれ持ち場につく。
舳先(へさき)で作業を始める実習生。




そして、マストの一番高いところにも。
最も高いところで、水面から50メートルもあるのだとか。 スゴイ!




作業開始から約20分、束ねられていた帆が少しずつ下がってきた。



                          (つづく)