風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

前割り

2018年06月24日 | 食べもの帳
先月初旬のこと、テレビを見ていて、「米焼酎」があることを初めて知った。
夫にそれを話したら、「俺は30年くらい前に居酒屋で初めて飲んで、あれはうまかった」と言う。
そんなにおいしい焼酎の種類があるのなら、もっと早く知りたかった。

それから間もなくして、スーパーの酒コーナーで探したら、パック入りの米焼酎が一銘柄だけあり、それを買って帰った。
私にとって、初めて口にした米焼酎は「博多の華」。
マイルドで飲みやすくて、10日も持たずに飲み終わってしまった。
気持ちよく酔えて、酔いが醒めてからも、変なだるさがなく、すっきりしている。

次は別の銘柄を、と買ったのが「よかいち」。
パッケージの「よかいち」という文字は、榊 獏山先生の書だとか。



米の甘い香りがよくて、さらに飲みやすく、くいくいと喉を通る。
ロックでも水割りでもいいし、梅雨寒のときにはお湯割りもいける。
これもすぐ空に。

3度目も「よかいち」。
でも、パッケージの違うもの。



飲んでみたけど、前に買った金色のパックと味や香りが私には同じように思えて……。
容器の側面に書かれている内容を読んでみても、この白いパックとの違いはよくわからなかった。
いずれにしろ、ふだん飲む価格としても、今のところ、これかな。

……と、3本目のパックに入ったところで、またまたテレビで知ったのが、「前割り」。
焼酎と水をあらかじめ割って、1週間ほど寝かせてから飲むというもの。
芋焼酎のように米焼酎も もっとおいしく飲めるのか、
わからないけど作ってみた。
この時期は水が傷んでしまいそうなので、冷蔵庫で寝かせることに。

なるほど、前割りっておいしい
ついつい飲みすぎてしまうけど。

そういえば、米焼酎を探している間に、「紫蘇(しそ)焼酎」もあることを知った。
それも気になっている。