山梨県の鳴沢村にある道の駅「なるさわ」で買ってきた甲州百目柿(ひゃくめがき)。
「百匁柿」とも書くこの柿の名前の由来は重さだそうで、百匁は約375グラム。
1箱16個入った箱の重さを計ってみたところ、約6キロ。
1個当りの重さは375グラム…おお、ぴったり。
夫の手の中にあっても大きい。
まずは皮を剥いていく。
このとき剥き残しが少しでもあると、干している途中で実が割れてしまうらしい。
何事につけ大雑把な私も、この工程を手伝うときは丁寧に手を動かしていく。
殺菌のため、熱湯の中で20~30秒ほど、くぐらす。
ほんとは10秒ぐらいでいいらしいけど、以前にちょっとカビが出てしまったことがあり、少し長めにお湯につけている。
そして、ベランダへ。
雨にあたらないよう ひさしの奥のほうへ吊るして、とりあえず完了。
10日から2週間ほど、干したらでき上がりですが、
1週間くらい干したところで、1個1個を揉む作業をします。
揉むことで早く甘くなり、甘みが全体に回るそうです。
夫は今シーズンの干した柿にひと手間加える予定があるのだとか。
どんな仕上がりになるのかなぁ。