ゴミ出しの際 転んで大腿骨骨折で手術となったYさん
夏のころ、最後に見かけた時 大きなつばさの帽子をかぶっていた
それを境にYさんの消息はわからなくなった…
市内にいないということだけはわかっていた
年の離れた旦那さんのいう通り引っ越しを何度となく繰り返す
結婚当初は独身時代に住んでいたアパートに。それから間もなくして北海道に引っ越した
Yさん 寒すぎていられないということで、また市内の同じアパートに戻ってくる
そのアパートには隣の空き部屋に霊がいるらしく、Yさんの体にも疲労が見えるということで引っ越し
旦那さんは普通に霊が見えると聞いたのは、旦那さんが亡くなった後に聞いた
除霊ができればよいのだが、ただ霊が見えるだけだったので避けて通るしかない
Yさんは病もあったが、それを乗り越えての結婚だった
しかし、それもつかの間のことで、結婚そのものがなんだったのか、と疑問に思っている
Yさんは、しゃべりが早くて、会って話すほうがまだしゃべりやすい
ところが電話となると、倍以上の疲れを感じる
人の話を全く聞かず、自分のいいたいことをどんどんいいはじめ、そして最後は一人で納得
その話を止めるためには、私が何度もおなじことを言わなければならない
言葉のキャッチボールが全くできないのだ
「あんた、そのことで、だんなさんによく叱られていたんじゃないの?」 「ううん、違うよ!」
旦那さんの前では、軽く猫をかぶっていたのかもしれない。その間、メールも全くなかったもの
だけど頭脳は私よりも賢い。事務的なものは数段彼女のほうが得意である
旅行、ドライブ、映画なども好きらしい
先のことを考えたら、松葉杖をつくことになるのではないか
仕事もそうだけど、今年は引っ越しも出来ないだろう
なんとか気持ちの上で支えになってあげたいと思っている
午後のメールからまだ何も音沙汰がない
ストレス解消にヘタなお絵かき。描くとなんだかスッキリするんです