Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

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ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

久しぶりの電話。

2013-05-30 23:40:35 | Weblog

久しぶりに兄と電話で話した。帰省してもタイミングがあわなくてずいぶん会っていないし、もともと私もマメな方じゃないのでメールもそんなにしないし、生声を聞いたのはもう何年ぶりだろう。相変わらず低い声だった。ちなみに私は家族の中で兄と一番よく似ている。

私は小6の時に中学受験をして、実家のある広島県の隣、岡山県の学校へ行くことになり、毎日2時間の通学は大変だろうということで、中1から下宿生活を始めた。いわゆる下宿屋さんみたいな感じ。一家庭がそこに住んでいて、二階の一部屋を私が借りての共同生活って感じ。食事とか居間で寛ぐのとかは皆で一緒。結局高3までその家でお世話になったわけだが、同い年と一つ下の女の子がいたせいもあってそれはそれは楽しくて、週1帰ってたのが2週間に1度になり、月に1度になり、長期休みの時だけになるというなんとも親不孝な生活をしていた。

同じ時間を思春期にあまり共有していないせいか、なんとなく私は兄と姉に距離を感じていたような気がする。ちゃんと自然に普通に喋れるようになったのはもうずいぶん大人になってからだ。決して仲が悪いわけじゃなく、いい言い方をすれば、たぶんすごくドライなきょうだい、家族なんだろうと思う。特に兄の事はあまり知らない。どんな友達がいるのか、どんな生活を送ってきたのか、何を考えて生きてきたのか、家族について何を思ってるのか、聞くのはいつも母親を介して。そんな関係。

でも、今日久しぶりに兄と話をして改めて思った。高校時代に始めたドラムを今も続けていて、時々趣味でライブをしているとの事。ちなみに姉は姉で小さい時はピアノ、思春期にはギターにはまり、サックスも吹いてたり、二児の母になった今も定期的にライブで歌っている。たぶんブラックサバスとかそのあたり。父親に猛烈に反対された音楽を今も変わらず三人とも続けているなんて。

距離を感じるなんて言えないじゃん。私、この二人にこんなに影響受けてる。それで十分じゃないか。

なんだ、すっごくいいきょうだいじゃん。笑。

ベタベタに仲良しでもない。滅多に話もしない。でもそれでいい。うちはそれでいい。

固まってた心の奥が流れを取り戻したみたいに楽になった。

普段は大阪に住んでいるのだが、今は出張で数ヶ月横浜に来ている兄。

来月会いに行ってこようと思う。