アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

冥想道手帳 ダンテス・ダイジ-6

2023-02-09 03:16:53 | ダンテス・ダイジの風光

◎もともと神界であった自分に気づくこと

 

冥想道手帳〔知的理解の冥想〕の続き

『[神界]

 

絶対それ自身、完全それ自身。

愛・智慧・力・自由それ自身。

宇宙意識・ニルヴァーナそれ自身。

神界以外に宇宙はない。現象界とか霊界とかは、神界の表現形式にすぎない。

 

あらゆる生命達が求めて止まぬそのものであるとともに、あらゆる生命達の本来の姿。

 

冥想が冥想を冥想していること。

 

もし冥想道に目的があるとすれば、神界とふれ合い・神界と一つになり、もともと神界であった自分に気づくことただそれのみだ。

 

そしてまた神界のここに

君という神と僕という神とが法楽するドラマが終わったところに

神のドラマが始まる。』

(冥想道手帳 MEDITATION WAY MEMOダンティス・ダイジから引用)

 

神界とはニルヴァーナのことである。よって、ニルヴァーナの展開したものが現象界とか霊界とかである。だから世間で思っているような神界とは天国という意味ではない。

 

『君という神と僕という神とが法楽するドラマが終わったところ』とは、天国と地獄の結婚、両性具有のことであり、あらゆる反対の一致が起こり、独存のニルヴァーナが戯れる。

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