◎まさかの艮の金神
(2020-07-12)
フリーメーソンの第一階級の儀式における言葉に『あらゆる荘厳な、もしくは壮麗な建物の建立の際には、この建物の北東の隅に、第一の、基盤となる要石を置く慣わしとなっている。』
(封印のイエス/クリストファー・ナイト/学研P71から引用)
更に、新約の福音書には、家造りらの捨てた石のことが見える。
『家造りらの捨てた石が
隅のかしら石になった。
これは主がなされたことで、
わたしたちの目には不思議に見える』。
(マタイによる福音書21-42)
つまりユダヤ・キリスト教では、人に打ち捨てられた石が北東に置かれるのだが、それが長い年月の末に、滅びることのない神の神殿の基礎となるという伝承があるのだ。
これは、大本教で北東のトイレに落ちていた艮の金神が、現代に至って地球の主宰神である国之常立神として復活するモチーフと似ている。
世界の北東とは日本のこと。
世界に先立って、日本が立替立直し。
古神道家がこのヴィジョンを見るのは当然だが、フリーメーソンやキリスト教徒も同じビジョンを見ている。
そんな日本に生まれたことも知らず、金や便利や名声やゲームに狂奔する人の多いこと。