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令狐徳棻 字季馨
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父熙は隋鴻臚少卿/卿?。
文史に博学であり、大業末に藥城縣長となるが乱で就任しなかった。
李神通が李淵[高祖]に呼応して起兵し總管府を立てると、府記室となった。
高祖が長安を陥すと大丞相府記室。
武德初
起居舍人
秘書丞。
戦乱により書籍が散逸していたためこれを集積し、先國史の編纂を提唱したが困難であった。
武德五年
摂尚書左丞
貞觀三年
再び諸國史[周.齊.梁.陳.隋]の選定を提唱し開始させた。
六年~十五年
禮部侍郎兼修國史.彭城縣男.
十一年
史が完成し.彭城縣子.
氏族志を選定した。
十五年
正議大夫右庶子
十七年
太子承乾が廃され、坐除名。
十八年
雅州刺史
坐事免。
二十年
秘書少監.晉書を編纂。
永徽元年~二年
復禮部侍郎弘文館學士監修國史
元年~三年
太常少卿/卿?兼弘文館学士。
四年
國子祭酒崇賢館學士.
高祖実録を選して彭城縣公。
龍朔二年
金紫光祿大夫致仕。
乾封元年
卒 84才.諡曰憲。
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