この旅館は私が函館に赴任したとき、2泊三日の管内の挨拶回りで泊まったことのある旅館です。
ANAのスカイホリデー『一度は泊まりたい宿』の【風呂自慢】でも掲載されている宿でした。
チェックインした後、宿の敷地を10分ほど歩くと、この看板が出てきました。
風呂自慢の温泉旅館だけあって、このような林を散策しながら露天風呂に入れます。
この川に面した露天風呂はドングリの湯です。
このように、フロントで鍵を借りて入れる貸し切り露天風呂がこの旅館には4つほどあります。
このドングリの湯は宿のご主人の説明では、従業員だけで昨年の10月に工事にかかり6月に完成したそうです。
写真でお判りのように、この温泉は鉄分が多いのですが、真新しいので石にまだ鉄分が着いていません。
これは男湯の浴場です。(朝は女湯になります。それぞれに大きな露天風呂が付いています。)
外側の明かりがともっているところが、露天風呂です。
暗くてこの写真では、はっきりと見えませんが、お風呂の石や洗い場は鉄分でま茶色です。
温泉の質はまったりとしてまさにお肌がすべすべと言ったところです。
朝に入った露天風呂(昨夜は女湯の露天風呂)です。
写真でも解りますが、石に鉄分が付いています。
この銀婚湯の名前の由来は、大正天皇が銀婚式をあげた時期に旅館を創業したからだそうです。
従業員の方々が兎に角親切です。
出されるお料理も美味しく、卵、野菜、米、豆腐、味噌等々自家製で本当に心がこもった旅館でした。
この銀婚湯でゆっくりと旅の疲れを癒し、いよいよ北海道の旅も最後の日を迎えました。