函館から銀婚湯へは、太平洋側の噴火湾を通りながら森町を過ぎて上ノ湯温泉郷へと入りました。
今日の銀婚湯から函館への帰りは、日本海側の江差の方に出て、函館を一周するかたちです。
写真の町並みは2006年に江差の229号線バイパスとして出来た道で、沿道の町並みが昔風に出来ていました。
この一角に斉藤篭店があります。
北海道の曲がりタケを使ってタケカゴやザルを作っています。
おみやげとして購入したカゴです。直径40センチほどの大きなカゴです。
このカゴは90歳を超えた方が作ったカゴで一日に一つが限度だと言っておりました。
3代目のご主人を最近まだ若くして亡くされたそうで、奥様は沖縄の出身だそうです。
ご主人を亡くされても、私がこの店を守るしかないと言っておられました。
木古内から暫く行くと、トラピスト修道院の並木が見えてきました。
函館には修道院が二つあります。
トラピスト(男性)とトラピスチヌ(女性)で、どちらも日本最古の修道院です。
このトラピストの方が函館から遠いためか落ち着いており、景色も雄大で私は好きです。
このトラピスト修道院から函館市内までは車で40分ほどです。
さあ~。これから、市内で新鮮な食料品等々、買い物をする予定です。