1週間程前に、割肥をしたブロッコリーの畝です。
8月19日に、堆肥、蛎殻石灰を散布し、耕耘してあります。
土も馴染んだので、今日は最後の畝作りをしました。
先ず、畝に【ボカシ肥】を㎡当たり300グラム、私の手では一握りが30グラム程度ですから、この畝で握りで、二十回ほど撒きます。
それから、【過リン酸石灰】を100グラム、【Sコート】を50グラムほど撒きました。
ここで、私の愛用している緩効性化成肥料【Sコート】について紹介します。
私の野菜作りの先生は【井原豊の家庭菜園ビックリ教室】と【中島康甫の30坪の自給菜園】です。
このSコートは『ソフト100』と言う名称で、30坪の自給菜園に利用方法など詳しく出ています。
ソフト100は、東商から『花と野菜の化成肥料』という名前で昨年まで販売されていました。
ソフト100が手に入らなくなってから、色々な緩効性化成肥料を使いましたが、どうも持ちが良くありません。
色々と調べてやっと見つけたのが、写真の【Sコート】です。
この『Sコート』の裏側です。
この生産者は三井東圧肥料です。
そして、先の『中島康甫』はこの会社の代表でもありました。
“化成肥料は良くない”は良く言われます。
でも、それは使い方次第だと私は思っています。
少量の化成肥料と有機肥料のマッチングは虫の少ない最高に美味しい野菜を作ってくれます。
今年栽培した【トウモロコシのおひさまコーン】を食べた畑友達は、「こんな美味しいコーンは初めて…」との感想でした。
昨年栽培した「キャベツ」も葉の柔らかさ、綺麗な薄緑、食べるとじわ~とくる甘さ、市販の野菜などでは、決して味わえない美味しさです。
説明が、長くなりましたが今日はその後で、ブロッコリー用のマルチを張りました。
それにしても、雨が降りません。
日記を見てみると、本格的な雨は8月9日に降っただけです。
このマルチの下には、ポリタンク20リッター分も水を撒きましたが、焼け石に水です。
こんなに乾燥した状態で、苗を植えるのはどうも酷で、躊躇してしまいます。