湘南農園 野菜作り

海の近く湘南で、プロもビックリ、美味しい野菜作りに挑戦しています。

ボカシ肥の仕込みその後です。

2012-05-04 | ボカシ肥、腐葉土

 

 

 4月27日に、仕込んだボカシ肥のその後です。

二日後の29日には、写真の様に発酵が始まりました。

温度計を入れると、35度ぐらい有ります。

今の時期、暖かなので、発酵の始まりも早いです。

 

5月1日に覗いてみると、更に発酵が進んでいます。

温度も、50度近くあります。

この温度、高ければいい物でもありません。

良く夏場、温度が60度ぐらいに上がることがあります。

あまりに高温になると、急激に発酵し、一日位で温度が急激に低下することがあります。

その後は、水分が蒸発せず ボカシ肥は未完成のままで終ってしまいます。

そのまま放置すると、腐敗しウジ虫などが大量に発生します。

結果的に、ボカシ肥作りは失敗します。

虫の発生で、ぼかし肥作りは止めと言う方が多いです。

確かに、大量の虫の発生はギョッとします。

ぼかし肥を上手く作るためには、作る時期が重要です。

 写真の様に、仕込み当初 濃い茶色だったボカシ肥が、白く固形化したら先ずは一安心です。

その後で、2~3回 全体に攪拌し空気を入れてあげます。

そうすると、下の方のまだ未発酵だった部分の均一に発酵します。

これで、少し置くとボカシ肥の完成です。

土、日曜日のブログはお休みします。

 

コメント
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