4月27日に、仕込んだボカシ肥のその後です。
二日後の29日には、写真の様に発酵が始まりました。
温度計を入れると、35度ぐらい有ります。
今の時期、暖かなので、発酵の始まりも早いです。
5月1日に覗いてみると、更に発酵が進んでいます。
温度も、50度近くあります。
この温度、高ければいい物でもありません。
良く夏場、温度が60度ぐらいに上がることがあります。
あまりに高温になると、急激に発酵し、一日位で温度が急激に低下することがあります。
その後は、水分が蒸発せず ボカシ肥は未完成のままで終ってしまいます。
そのまま放置すると、腐敗しウジ虫などが大量に発生します。
結果的に、ボカシ肥作りは失敗します。
虫の発生で、ぼかし肥作りは止めと言う方が多いです。
確かに、大量の虫の発生はギョッとします。
ぼかし肥を上手く作るためには、作る時期が重要です。
写真の様に、仕込み当初 濃い茶色だったボカシ肥が、白く固形化したら先ずは一安心です。
その後で、2~3回 全体に攪拌し空気を入れてあげます。
そうすると、下の方のまだ未発酵だった部分の均一に発酵します。
これで、少し置くとボカシ肥の完成です。
土、日曜日のブログはお休みします。