今日は、待ちに待ったタマネギの植え付けです。
こちらは先日、施肥とマルチを張った畝です。
それでは、植え付けの様子をアップします。
先ずは、植え穴を開けます。
開ける道具は、代用品。
写真は、スプレー用のノズルです。
黒い部分が約6センチあります。
丁度この深さに穴を掘ります。
次は、植え付けのタマネギです。
タマネギは、9月23日に種を蒔きました。
でもその後で、ねきりむしに徹底的に囓られたのと、写真の様に発育自体が今一揃っていません。
そこで、今年は赤玉以外は購入苗を使うことにしました。
こちらが、購入苗です。
写真の品種は、晩生の【もみじ3号】です。
こちらを150本植え付けます。
スッゴク良い苗です。
長さが25~30センチ、茎の太さが5~6ミリ。
根は白く、葉の先端までピーンと伸びた理想の苗です。
タマネギの植え付けポイントのその一
苗は、同じサイズのものをまとめて植えること。
と言うのは、タマネギは大小取り混ぜて植えると、小さい苗が負けて発育しません。
写真は、サイズ別に4種に分けました。一番右側は小さすぎて植付けカットです。
それでは、植え付けです。
こちらの畝は、全部で70株植え付けできます。
その内の50本は、購入苗の早生【サンK】です。
収穫は、5月中~下旬。
いわゆる、新タマネギです。
早生は本来なら、晩生よりか10~20日早く植える品種です。
従って、苗も少し大きすぎる感じ。
長さ30センチ、茎の太さ7ミリ前後です。
ギリギリ、セーフの感じです。
園芸店には、大きく立派なタマネギ苗が売っていることがあります。
でも、大きすぎる苗は、葉に生長が行き、葉タマネギあるいは、分球になる可能性があります。
次は、自家製苗の赤タマネギ【赤玉の極み】です。
こちらは、幸いねきりむしの被害は皆無でした。
全部で15株植え付けます。
こちらは、晩生【もみじ3号】。
先程、選別した苗です。
こちらも、同じく晩生【もみじ3号】。
タマネギ植え付けポイントその二
タマネギの植え付け部分は、茎の部分が2~3セント。
写真の様な感じです。
深く植えると、縦に長いタマネギになってしまいます。
逆に浅すぎると、扁平のタマネギになります。
理想のタマネギは、丸いタマネギ。
全体は、こんな感じです。
最後は、タップリと水を上げてお終いです。
最後は、ねきりむし対策の予備を苗床に戻してお終いです。