写真は、ぼかし肥料を作っている発泡スチロールです。
物置を開けると、プーンと焦げた臭いがします。
ぼかし肥が、発酵しているからです。
このぼかし肥の仕込みは5 月12日です。
それでは、発酵温度を計ってみます。
写真の右側の温度計がぼかし肥の地温で約40度ほど。
左側が外気温で、23度です。
良い感じの発酵温度です。
ぼかし肥料を作って一番上手くいかない例は、ぼかし肥を仕込んで直ぐに地温が60度程度に上がる事です。
そして、直ぐに発酵温度が下がってしまい、発酵が未熟で大量の虫が発生するケースです。
気温が高温の30度越えが続くと起こるケースです。
ぼかし肥の仕込みから一週間が経ちました。
そこで、第一回目の攪拌をします。
写真の様に、一部発泡スチロールの縁部分でぼかし肥が乳白色になっています。
これが全体になれば、ぼかし肥料は出来上がりです。
全部で、6箱ある箱を全て攪拌してお終いです。
写真は、攪拌後のぼかし肥です。
ぼかし肥の出来上がりまでの期間は、その時々の気温に左右されます。
今までで最短一ヶ月。
最長三ヶ月でした。
今回はどうなるでしょうか?