夏の花(デュランタと檜扇)

今日は「デュランタ」と「ヒオウギ（檜扇）」の花をご紹介します。

「デュランタ」
　・この花は南米原産でクマツヅラ科デュランタ属です。

　・品種の主なものは次の2種類になります。
　　（1）観葉植物的な品種　 代表的な品種は「ライム」で、弱光線下で管理すると
　　　　　　　　　　　　　　　　　葉が美しいライム色になります。　　　　　　　　　　　　

　　（2）花木的な品種　　　　 代表的な品種は「宝塚」で、紫色の花の周りに白い
　　　　　　　　　　　　　　　　　縁取 り が入る美しい花です。

　・庭に咲いた「デュランタ」で、「宝塚」と言う品種です。
　　別名を「タイワンレンギョウ」と言います。


・増やし方は挿し木で増やします。
　　　　時期は5～6月頃と9月頃に行います。
　　　　方法は芽のついた枝を10㎝くらいに切って川砂に挿します。
　　　　根が出るまで半日陰で管理します。

・花色は紫と白色があります。
・紫のデュランタには棘がありませんが、白には棘があるそうです。

・花言葉は「あなたを見守る」です。




「ヒオウギ（檜扇）」
・日本、中国、インドに分布する耐寒性の多年草です。
・別名を「烏扇（からすおうぎ）」と言います。
・種子は、うばたま（烏羽玉）」と呼ばれ、黒光りする種子をつけます。
・橙色の花弁に濃い橙色の斑点があります。

・庭に咲いた「ヒオウギ（檜扇）」です。


・増やし方は株分けで増やす方法と種子（烏羽玉）を蒔く方法があります。
・名前の由来は、葉が扇状に出ることからこの名前がついたようです。
・花言葉は「誠実」