らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「ひょうたんカボチャ」と健康効果

2008-08-14 | 家庭菜園
カボチャは栄養分が豊富で、種類の多い、大変ポピュラーな野菜ですね。

今日は関西では珍しい「ひょうたんカボチャ」をご紹介します。

一昨年、鹿児島出身の農園仲間から「ひょうたんカボチャ」を数本頂き、その種を
昨年植え付けたところ、食べきれないくらいたくさん収穫できました。

家庭菜園では「日本カボチャ」や「西洋カボチャ」の栽培は秋までに蔓が枯れて収穫が終わりますが、このカボチャは晩秋まで実をつけるので非常に重宝します。

ひょうたんカボチャの「雌花です
 花の下にひょうたんの形をした幼果がついています。雄花の花粉を受粉後、この
 幼果が肥大していきます。


・棚の下に「ひょうたんカボチャ」が実っているところです。
 この画像は棚に生らせていますが、地を這わせれば蔓の節から根が出ていつまで
 も蔓に勢いがあり、遅くまで実をつけます。


・収穫した「ひょうたんカボチャ」です。
 黄色く色づいていますが、もう少し青みがある段階で収穫するほうが柔らかくて
 美味しいと思います。
 右側の細いところは果肉で種はなく、左側の丸く膨らんだところに種があります


「カボチャの栄養分と健康効果」
 カボチャはカロチンを始めビタミンB,C,Eや食物繊維、カリウムなどの栄養分を 
 豊富に含んだ野菜です。

 特にカロチンは喉や口などの消化器官の粘膜を丈夫にして風邪に対する抵抗力
 をつける効果があるそうです。
 また抗酸化作用があって活性酸素を除去し、がん細胞の発生を防ぎ、免疫機能を
 高めると言われています。

 昔から「冬至にカボチャを食べると長生きする。」と言われているように、健康に
 良い野菜でとして言い伝えられています。

 
    先人の教えに従い、カボチャを食べて健康を維持しましょう!