皆さんは「ローズマリー」をご存知でしょうか?
「ローズマリー」はハーブの一種です。
記憶力、集中力を高めるハーブとしてよく知られています。
今日はその「ローズマリー」をご紹介します。
・原産地は地中海沿岸で、シソ科の常緑低木です。
・草丈は50cm~120cm位、立性、半立性、ほふく(這う)性などの種類があります。
・名前の由来は、ラテン語の「海のしずく」を意味する「ロス・マリヌス」からきている
そうです。
先日、熊取:長池公園を散歩した時に、このハーブを見つけましたので撮影してきました。
・ローズマリーの木です
・ローズマリーの花です
淡青色の小さな花で、1cmほどの松葉のような細く尖った葉がたくさんあります。
「ローズマリーの成分」
「ポリフェノール」「カルノシン酸」「ロズマリン酸」等が含まれているようです。
「ローズマリーの効能」
・消臭効果があり、魚介や肉料理の臭みを消すのに効果的です。
・ポリフェノールの含有が高く、殆どの病気の原因と言われている活性酸素を抑える
抗酸化作用があると言われています。
・ヨーロッパではリュウマチなどの関節炎、消化不良に対して医薬として使用されて
いるようです。
・「ロズマリン酸」は花粉症の症状を和らげる作用もあるようです。
・「カルノシン酸」は神経細胞の維持に重要な役割を示し、脳梗塞による脳組織の
壊死を予防することが確認されており、アルツハイマー病への効果も期待されて
います。
・他にも血行促進、胆汁の分泌促進、腸内のガス排除、利尿、精神安定などにも
効果的といわれています。
こうして調べてみると「ローズマリー」は健康に良いハーブなのですね。
皆さんも「ローズマリー」を育ててみませんか?