らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

オクラの健康効果

2008-08-20 | 家庭菜園

今日は、夏バテ防止の効果があると言われている「オクラの健康効果」について
ご紹介します。

「オクラ」はアオイ科、トロロアオイ属の植物で、和名を「アメリカネリ」と言います。
他にも「陸蓮根(おかれんこん)」の異名もあるようです。

・「オクラ」の原産地はアフリカ東北部(エチオピアが有力)とされています。
 エジプトでは紀元前元年頃には既に栽培されていたそうです。
・日本には明治初期に入ってきたと言われています。

「オクラ」の花です。
 ハイビスカスによく似た、黄色と紫が鮮やかな花です。


・「オクラ」は、開花後2~3日でこの位の大きさになります。


・「オクラ」の畝です。


・収穫できるくらいに生長した「オクラ」です。
 収穫は開花後3~4日程の柔らかいものを収穫します。


「調理」
・酢のもの、和え物、天ぷら、スープなどにして食べています。
・さっと茹でて(2分間茹でるのが一番美味しい食べ方と言われています)小口切りに
 し、醤油と鰹節をかけて食べるのも美味です。

「栽培方法」
・オクラは2本立てで育てます。
 1本より2本立てにして競争させる方が収穫が多くなるそうです。
・乾燥を嫌うので水遣りは欠かせません。

「栄養素と健康効果」
・栄養素はカロチン、食物繊維、ビタミンA,B1,B2,C,ミネラル、カルシウム、
 カリウムなど豊富に含まれており、夏バテ防止、便秘・下痢に効く整腸作用など
 が期待できるようです。

・オクラを刻んだときのネバネバは、べクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維
 でコレステロールを減らす効果があるとされています。

・べクチンには他にも血圧を低下させる作用や動脈硬化、糖尿病などの予防に効果
 があると言われています。