コスモスの開花には少し早いですが、「黄花コスモス」が畑に咲いていますので
ご紹介します。
・「黄花コスモス」はメキシコ原産で、一年草です。
・日本には大正時代に伝わったと言われています
・花は一重または半八重で、葉の切れ込みが粗く、草丈は1メートル位で、 コスモス
より一回り小さい花です。
(画像の左側から花の上部に見える細く茂った葉がコスモスです。
手前の切れ込みのある葉が「黄花コスモス」の葉です)
・黄色の「黄花コスモス」です。
・八枚の花弁が整然とした、きれいな黄色の「黄花コスモス」です。
・同じくオレンジ色の「黄花コスモス」です。
(一口メモ)
・「コスモス」の由来
スペイン人がメキシコの高原に咲くコスモスを見つけて持ち帰り、マドリードの植物
園長ガバニレスがギリシャ語の秩序、調和、美などという意味のコスモス
(Kosmos)、と命名したそうです。
・日本には江戸時代末期に種子が伝わりましたが、本格的に広まったのは明治時
代になってからで、明治末期には全国各地で栽培されるようになったと言われて
います。
・コスモスは品種改良により多くの新品種が作られているようですが、在来種は
白色、ピンク、紅色の3種のようです。
・コスモスを和名で「秋桜」と書くのは、この花が秋に咲き、花弁が桜に似ていること
からつけられたと言われています。