らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ピーマンの健康効果について

2008-08-22 | 家庭菜園

今日は子供の嫌いな野菜、「ピーマン」について書きます。
大人は美味しく食べるのに子供は何故嫌いなのでしょうね。
栄養価が高い野菜なので是非食べて欲しいと思います。

ピーマンは中南米原産のナス科トウガラシ属の野菜です。
別名を「アマトウガラシ」と言っています。

「トウガラシ」と同種だけあって果実が生るまでは、見た目には区別がつきません。

「ピーマン」の名前はフランス語の胡椒を(こしょう)を意味する「piment」がなまった
ことからと言われています。
「トウガラシ」の甘み種で大型果実のものと、「シシトウ」の大型種をピーマンと呼んでいるようです。

日本への渡来は、トウガラシは16世紀ごろと言われていますが、ピーマンは明治になってからのようです。

・ピーマンの苗木です。


・トウガラシの苗木です。


・トウガラシの花です


・トウガラシです。果実は上を向いています。


・ピーマンです。果実は下を向いています。


「ピーマンの種類」
 ・「赤ピーマン」
   
普通のピーマンが完熟したもの。甘みが増し、カロチンの含有量が数段増加
   するようです。
 ・「黄ピーマン」
  
 熟すと黄色になるピーマンで、果肉が厚くジューシーです。
 ・「オレンジピーマン」 
  
 熟すとオレンジ色になるピーマンで、果皮が硬く締まっていて、味は黄ピーマン
   に似ています。
 ・「黒ピーマン」
   
ヨーロッパで改良された品種で加熱すると緑色に変化し、普通のピーマンに
   なるようです。
 ・「トマピー」
  
 花柄でトマトのような形をした新種のパプリカです。苦味や匂いが殆どないので
   子供たちも食べられると言うことです。

「栄養と健康効果」
・ピーマンはカロチン、ビタミンCが豊富に含まれており、100g中に含まれる量は
 イチゴのそれに匹敵し、レモンの倍近くあるそうです。

・他にもビタミンP,E,ピラジン、クロロフィル等が含まれており、これらの成分で、
 夏バテ、疲労回復、風邪の予防、冷え性の改善、高血圧、美肌、 動脈硬化の
 予防などの効果が期待できるようです。