らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「阪神・淡路大震災」から16年

2011-01-18 | 時事

昨日は「阪神・淡路大震災」から16年目の1日でした。そのため、関西の各テレビ局や新聞ではその特集番組を組み、テレビでは何回となく放映していました。

思い起こせば「阪神・淡路大震災」は、平成7年(1995年)1月17日、午前5時46分に淡路島北部を震源として発生し、神戸や阪神地区、淡路島に大きな被害をもたらしました。
地震の規模を示すマグネチユードは 7.3で、揺れの大きさは「震度 7」といわれており、人が感じる震度1以上の揺れの範囲は、東は福島県の小名浜、西は長崎県の佐世保、北は新潟、南は鹿児島までの広い範囲であったそうです。
この大震災では死者数6434名、被災世帯は46万世帯以上という大被害をもたらしました。

・16年前、震災直後の神戸の街です。


16年目の昨日朝の神戸の気温は氷点下0.7度と小雪が舞う寒さだったようです。その寒さの中、被災地では地震が起きた午前5時46分にあわせて犠牲者に黙祷を捧げご冥福を祈っていました。
テレビのインタビューや被災者の現在の心境をを聞いていると、16年経った今でも被災者一人一人が心の奥に深い傷跡を残していることが窺えます。
震災から16年経って、神戸市では人口の38%が震災の後に生まれたり転入してきたりした震災を知らない住民となっており、震災の体験と教訓を語り継いでいく必要性を報じていました。



昨日は、兵庫県内で79の追悼行事が開かれ一日中祈りに包まれたようです。更に、震災を知らない子どもたちに体験を語り継ぐ催しも各地で行われ、犠牲者への追悼とともに震災の教訓を伝える1日になったと報じていました。

地震大国日本では、近い将来、東海、東南海、南海地震が発生する確率が高くなっているようです。
昨日の震災特集を観ていて「阪神・淡路大震災」の教訓を生かした備えを十分しておく必要性を再認識したところです。