らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

畑に来る野鳥

2011-01-27 | 家庭菜園
冬は野鳥も餌探しに苦労するのでしょうか。畑で草取りをしているとすぐ傍まで近づいてきます。
今日は先日撮影した野鳥2種をご紹介します。

この鳥は多分「ツグミ(鶫:異称チョウマ)」ではないかと思います。
比較的大きな鳥で、10mくらいまで近づいたのでズームで撮影しました。

・このツグミはあたりを警戒しながらミミズなどの餌探しで忙しそうに歩きまわっていました。


ツグミを広辞苑で調べたところ、スズメ目ヒタキ科の小鳥で、シベリア中部から東部で繁殖し、秋に大群をなして日本に渡来するそうです。
背面は大体黒褐色で栗色が混じり、目の部分に黒斑があります。
全長は20~35センチで日本には約20種が分布しているそうです。
主として林や田の地表で昆虫を採食する小鳥のようです。

・警戒しながらも余り人を恐れる様子はありませんでした。


こちらは「ハクセキレイ(白鶺鴒)」だと思います。
セキレイ(鶺鴒)はスズメ目セキレイ科に属する小鳥で、長い尾を上下に振る習性があります。
私の住まいしている大阪南部の熊取では、最近、道路に舞い降りて餌を探す「ハクセキレイ(白鶺鴒)」をよく見かけます。

・このハクセキレイも餌探しで忙しく歩き回っていました。


・この鳥も10mくらいまで近寄って餌探しをしていました。傍で見ると本当に可愛いです。


元気に餌を探しまわっている可愛い野鳥ですが、鳥の世界では強毒ウイルスが猛威をふるっており、養鶏に甚大な被害をもたらしています。
大阪ではまだ野鳥の変死は報告されていませんが、兵庫県伊丹市のため池で昨日野鳥が死んでいるのが見つかり、県では池に近づかないように注意を呼び掛けています。

畑に舞い降りて10mくらいまで近づいてくるこれらの野鳥にはウイルスがいないことを祈るばかりです。