らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

銀座の由来

2011-01-24 | 雑学

「銀座」と言えば,繁華な街区をその土地の名前を冠して「○○銀座」と呼んでいる地方都市が今では全国にありますが、その本家本元の東京の「銀座」の名前の由来が大阪府堺市からということをご存知でしょうか?
今日は「銀座」の由来についてご紹介します。

堺市の(社)堺観光コンベンション協会は、市内に潜在する伝説や昔ばなしを掘り起こし、観光客に堺の歴史・文化の奥深さを伝え、”町歩き観光”をさらに楽しんでもらうために、旧市街地5ヶ所に観光案内板
「堺の昔ばなし」を設置しています。
その中の一つ、堺市役所北側に設置されている案内板に「銀座の柳の言い伝え」が紹介されています。

それによれば、東京の銀座と言う地名は、江戸時代に堺から移り住んだ銀細工職人が銀貨を鋳造した地であったことから「銀座」と呼ばれるようになったそうです。
また、今も銀座に柳が植わっているのは、「職人たちが堺を懐かしんで堺から移植したから」とのことです。((社)堺観光コンベンション協会HPより)

因みに、柳は堺市民の木になっているそうです。
東京の銀座の地名も銀座の柳も、大阪の堺市が由来だったのですね。