らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

淡路島「イングランドの丘」(1)

2011-08-21 | 旅行

高松市の栗林公園を見学した翌日、私たちは大阪府熊取町へ帰る途中、淡路島の“淡路ファームパーク・イングランドの丘”に立ち寄り、園内の動植物を見学しました。
今日から数回に分けてその模様をご紹介します。

このイングランドの丘は世界の可愛い動物とふれあいが出来る“グリーンヒルエリア”とイギリスの湖水地方を思わせる“イングランドエリア”の二つのエリアに分かれて造られています。
この日の淡路島も高松と同様に猛暑日であったため、園内の施設などの見学は殆どせず、孫の行きたいところを中心に見て回り、短時間で切り上げました。

・イングランドの丘のパンフレットです。



・グリーンヒルエリア”のゲートを入ると「イングランドの丘(England Hill)」の大きな表示が迎えてくれます。


・グリーンヒルエリアにある大温室です。


「陸ガメ」
このカメはアフリカが原産国のケヅメリクガメと言います。甲羅の大きさが80センチを超える大型の陸ガメで迫力がありますが、おとなしい性質だそうです。


「ワラビー広場」
ここに飼育されているワラビーは「ベネットアカクビワラビー」で、オーストラリア南東部のタスマニア島に分布しており、木の葉、草を主食にしている大型のワラビーです。
基本的な習性はカンガルーと同じで、生まれた子をおなかの袋で育てることや、後ろ足で跳びながら移動するなど似ている面が多く、夜行性で日中は寝そべっていることが殆どですが、人によく馴れているため、エサの時間になると係員の近くに集まってくるそうです。



「コアラ館」
ここのコアラ館には日本で唯一、北方種、南方種の2種類のコアラが暮らしています。
コアラは一日の殆どを寝て過ごし、活動を始めるのは夕暮れの薄暗い時間帯だと言われています。
食事に2時間をかけ、後は木の上での休憩や毛づくろいをしたりするようです。

・気持ち良さそうに寝ているコアラです。


コアラの餌はユーカリだけです。このため日本でコアラを飼育するためにはコアラが好む種類のユーカリを栽培する必要があるそうです。

・眠りから覚めてユーカリの葉っぱを食べているところです。