goo blog サービス終了のお知らせ 

らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

足がつる

2016-03-16 | 情報

夜寝ている間に足がつり、筋肉の収縮する痛みで目を覚ましたという経験はありませんか? 
私はたまにつる時がありますが、堪らない痛さに見舞われますよね。
そこで今日は寝ている間に足がつる原因を調べる事にしました。

足がつるのは『筋クランプ』と言って、激しい運動をしたり筋肉が疲労した時に起こる、所謂こむら返りのことで、不随意の局所的かつ突発性に骨格筋の筋収縮を起こすものだそうです。
たまに起こるのは心配ありませんが、頻繁に足がつる場合、疲労以外に原因がある場合もあるので、気をつける必要があるようです。

足がつる原因の一つは、発汗や冷えによる血流の低下だと言われています。
特に睡眠中は血行不良になりやすいため、足がつるリスクが高まると言われており、夏場に冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝たりすると、筋肉が冷えて血行不良になり、筋肉が収縮しやすくなって足がつりやすくなるそうです。

また、加齢により全身の筋肉量が減ることによって運動能力が下がり、下半身の血流も低下することからビタミン・ミネラルなどの栄養分の補給が上手くいかなくなり、それほど運動をしていなくても筋肉に疲労が生じて睡眠中に足がつるリスクが高まるようです。
従って、寝ている間に足がつりやすいという人は、まずは筋力の低下を抑えるようにして欲しいということです。

他の要因としては、病気が潜んでいるケースも考えられるそうです。
慢性的に足がつる場合、筋肉疲労や血行不良以外に例えば、糖尿病や副甲状腺機能低下症、甲状腺機能低下症と言った内分泌疾患によるものや、脳梗塞、脳腫瘍、脊柱管狭窄症や閉塞性動脈硬化症といった病気などが考えられるそうです。
また、腰痛や椎間板ヘルニアが原因で足がつることもあるようなので、足が頻繁につる場合には病院で検査をしてもらい、治療の必要があれば受けた方がよいと言うことです。

なお、スポーツをしていて、つりそうかなと思ったら、できるだけ筋肉を冷やさず、水分を補給したり、テーピングをするのが良い予防法だそうですが、もし足がつってしまった時は、膝を伸ばしながら足の親指を強く引っ張り、ふくらはぎを伸ばすと少しは楽になるということです。