6月の写真を見ていたら、珍しいアゲハを撮影していました。
その蝶はクロアゲハに模様が入っている大きな蝶でした。
ネットで調べてみると、クロアゲハではなく、モンキアゲハと言う蝶のようです。
初めて聞く名前だったので調べてみました。
「モンキアゲハ(紋黄揚羽)」
モンキアゲハは、チョウ目アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種で、日本最大級のチョウだそうです。
この蝶は後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴です。
成虫は前翅の長さが60 ~ 75mm、翅を開いた大きさが110 ~ 140mmほどで、日本に分布するチョウとしてはオオゴマダラやナガサキアゲハと並ぶ最大級の種類だそうです。
色は全体的に黒色ですが、後翅には名前のとおり大きな黄白色紋があります。
この斑紋は羽化したばかりの時はほぼ白色ですが、日数が経つにつれて黄色みを帯びるという事です。
モンキアゲハはアゲハチョウ科の中でも1、2を争う大きさで、白黄色の大きな紋がよく目立ちます。
この紋が白黄色ということで「モンキ(紋黄)アゲハ」といいますが、紋の色は白っぽいものが多いようです。
家庭菜園をしているといろいろな昆虫や野鳥が見られます。
それらを撮影することも、菜園と共に楽しみの一つです。