らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

お寿司に食べ順はあるのか?

2022-10-29 | 雑学

新型コロナウイルス第7波の感染者数が落ち着いてきたことから、コロナ感染症に関する水際措置が見直されました。
10月11日以降は入国者総数の上限が撤廃され、68の国・地域に対してビザ免除措置が再開されています。
更に、現在の異常な円安によって外国人観光客の訪日の機運が高まっているようです。
コロナ前のように、大勢の外国人観光客の訪日を期待したいところです。

さて、外国人観光客にとって日本での楽しみの一つに和食があるようです。
和食は2013年(平成25年)12月に、ユネスコの無形文化遺産に登録されて以降、世界的なブームが起こりました。
和食の中でも、特にお寿司を食べたいと言う人が多いようです。
今では、お寿司は世界各国で食べられているようですが、日本で食べる本場のお寿司は、自国のそれとは比べものにならないくらい美味しいという事です。

そのお寿司ですが、食べる順番があるのでしょうか?
私は好きなお寿司から食べているのですが、皆様は如何でしょうか?
気になったので調べてみました。

「食べる順番」
お寿司は本来、気軽な食べ物なので、堅苦しく考える必要は全くありませんが、敢えて食べる順番とするならば、一般的には味の薄いものから始めて、味の濃いものに、そして脂っこいものは後にし、甘いものを最後に食べると美味しくいただけるようです。
その理由は、先に味の濃いものを食べると淡白な魚の味が分からなくなるし、口の中が脂っこくなると、繊細な味が感じられなくなるとのことです。
また、濃い味と薄い味を交互にすると味の印象がはっきりして美味しく食べられるとも言われています。



「食べ順の一例」
・序盤は薄味・淡白なお寿司
 例えば、タイ、カンパチ、スズキ、イカ、ボイル海老、貝類、カニ、など、

・中盤は味が濃い目、脂の乗ったお寿司
 例えば、中トロ、大トロ、穴子、シャコ、ブリ、サーモン、いくら、など。

・終盤はさっぱりした巻物
 例えば、梅きゅうり巻き、梅シソ巻き、イカシソ巻、イカきゅうり巻き、カッパ巻き、など。

「自由に食べたいものを食べる」
お寿司は本来、気軽な食べ物です。堅苦しいルールなんてありません。
もちろん食べる順番などはなく、人それぞれ自由に食べたいものを食べるというのが一番だということです。

もし、様々な寿司を楽しみたいのなら、寿司を一つ食べて、付け出しの生姜を一口食べれば、口内がさっぱりして個々の魚の持ち味を吟味できるし、カウンターに座った場合などは、お任せで出してもらうのもいいかも知れません。
但し、お任せにするとお値段の心配も出てくるかもしれません。
財布にゆとりのある方は、どうぞ、気軽にお寿司を味わって下さい。