らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

極早生玉ねぎの定植

2022-10-19 | 家庭菜園

9月初旬に種蒔きした極早生(ごくわせ)品種の玉ねぎが1か月余り経って20㎝以上に生長し、植え替え時期となりました。
しかし、今月も体育の日を含む連休以降は残暑が厳しく、日中の最高気温は26度~27度の日が続きました。
この気温では、植え替えするには少し暑すぎるような気がしたので、もう少し気温が下がるのを待つことにしました。

と言うのは、菜園仲間のH氏が27度くらいの気温になった暑い日に植えたのですが、その後も暑さが続いたことから、苗の葉が枯れた見苦しい株が目立ってきたのです。
そこで、植え時期を判断するため天気予報を見ていると、17日に雨が降った後は、20度前後に気温が下がる予報となっていたため、雨の前日の16日に植えることにしたのです。
そこで今日は我が家の玉ねぎの定植についてご紹介します。

「苗」
今年の玉ねぎの苗作りは家内が担当しました。
昨年は私が種蒔きをしたのですが、発芽せず、大失敗でした。

そこで今年は家内が、YouTubeでいろいろ調べて自分で蒔いたのです。
その方法は、市販の種を一袋購入し、芽を切るまで水に浸けておきます。
そして、白い芽を切り始めた頃に一粒ずつ苗床に蒔いていきました。
その上から薄く土を被せ、毎日水遣りを続けました。
10日ほどすると芽が伸び始め、そして1か月余りで下の画像のように20㎝ほどになったのです。
途中で化成肥料を1~2回施肥しました。

植え付け適期となった極早生品種の玉葱の苗です。


上記の中から茎の太い株を丁寧に抜き取ります。
今回は160株を抜き取りました。
まだ100株以上は残っているので、もう少し太くなってから追加で植え替える予定です。

定植のために抜き取った160株の一部の苗です。


「畝」
60㎝幅の畝に穴あきの黒マルチを張ります。
その穴の部分に手鍬の柄の方を押しこんで深い穴を作ります。


その穴に苗の根の部分を差し込み、土を戻します。
その後、ジョロで水遣りをします。
翌日が雨の予報だったのでしっかりと活着してくれるものと思います。

・160株植えた畝です。


極早生品種は晩生より1カ月半ほど早く、3月下旬には収穫できる見込みです。
この後の管理は、12月頃に1回目の追肥を行い、株元には寒さ対策として藁を敷きます。
2回目の追肥は2月初めに行います。
肥料は共に化成肥料(8・8・8)です。

季節が進んで秋が深まってくると、菜園の作業も種々やることが増えてきます。