らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

やっとできた「イチゴの畝」

2022-10-03 | 家庭菜園

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、大阪府泉州地方は一向に涼しくなりません。
それでも9月中旬以降、熱帯夜から解放された明け方は、ちょっぴり秋を感じるようになりましたが、日中の暑さは彼岸の入り後の2~3日を除いて、依然として30度前後の残暑が続いています。
一体、いつになったら秋らしくなるのでしょうか?

いくら残暑が続いても、家庭菜園では10月になると秋野菜の植え付け準備をしなければなりません。
私の菜園ワークの中で最も重要視している中の一つはイチゴ栽培ですが、先日、その畝作りがやっと終わりました。
今日は今年の異常な暑さのために苦労したイチゴの畝作りを取り上げます。

今年の夏は異常な暑さだったため、イチゴの畝の片づけが出来ませんでした。
8月27日時点では、イチゴの区画は草に覆われてこの状態でした。


イチゴは昨年と同じ区画に植えるため石灰窒素を散布したかったのですが、9月になると定植までの期間がなくなったことからそれができませんでした。
何故なら、石灰窒素を使用すると1か月以上は作物の植え付けが出来なくなるからです。
9月19日になってもイチゴの区画はやっと草を抜いたところです。
乾いた草から焼却していきました。


草を焼却した後、雨が降ったこともあって、再び雑草が伸びてきたので、取り敢えず雑草対策として耕うんしました。
9月25日に耕うんしたイチゴの区画です。


昨年は9月29日に154株のイチゴを定植していましたが、今年は同じ日に漸く畝作りに着手したところです。
この区画に畝幅60㎝、畝と畝の間隔を40㎝とする6畝を作ります。
各畝には下記の肥料をすき込んで畝を立てます。
石灰、ダイアジノン、ようりん、化成肥料(8・8・8)、バーク堆肥、有機配合肥料の6種類の肥料です。


小型テーラーでは深く耕うんできないので、60㎝の畝幅に相当する箇所の土を両サイドに寄せます。
そこに前記の6種類の肥料を散布して耕うんし、土を戻して畝を作ります。
この作業が年と共に辛んどく(大阪弁=辛い、苦しい)なってきたのです。


6畝を作るのに、29日と30日の午後だけ2日間を要しました。
これが完成したイチゴの畝です。
天気予報では明日の4日までは日中の気温が30度くらいまで上がるとのことなので、イチゴの定植はできません。
5日の雨を境に気温が下がる予報となっていることから、その後に定植する予定です。