今日から12月です。
12月になると毎年恒例の「歳末たすけあい」運動が始まります。
今年もNHKや各市区町村の「歳末たすけあい」運動が、12月1日(月)から25日(木)まで繰り広げられます。
「歳末たすけあい」運動には、全国的に行う「NHK歳末たすけあい」運動と各市区町村の社会福祉協議会が中心となって行う「地区歳末たすけあい」運動があります。
このうちNHKは、国内用と海外用を「NHK歳末たすけあい・NHK海外たすけあい」運動として行っています。
主催は、NHKや中央共同募金会、日本赤十字社となっています。
・「NHK歳末たすけあい・NHK海外たすけあい」の目的
「NHK歳末たすけあい」は、1951年(昭和26年)に、NHKがその公共性基づき、
放送を通じて社会福祉に寄与しようという目的で始められた募金運動です。
集まった寄付金は、子育て支援、心身障害者や、高齢者の施設整備等に役立て
られます。
「NHK海外たすけあい」は、テレビ放送開始30周年、国際赤十字誕生120周年
事業として1983年(昭和58年)から始められた募金運動です。
この義援金は日本赤十字社を通じて、海外の災害救援や難民支援、開発協力
などの国際援助事業をおこなうそうです。
昨年度の義援金は「歳末たすけあい」が849百万円余り、
「海外たすけあい」が841百万円余り集ったそうです。
NHKの宣伝をしているものではありませんので、誤解されませぬようにお願いし
ます。
・「地区歳末たすけあい」の始まり
「地区歳末たすけあい」は、1906年(明治39年)が運動の起こりといわれており、
1959年(昭和34年)に共同募金運動の一環となりました。
(なお、共同募金については、10月2日の当のブログ「共同募金の赤い羽根」を
ご参照ください。)
今年は世界的な景気後退よって日本にも不況の波が押し寄せ、私たちの家計も
厳しさが増しています。
募金どころではないと言われる方も多いかも分かりません。
このような時こそ政治の力が必要なのですが------。
「治を為すは多言にあらず」
政治家の方たち(官僚の人たちかな?)は与野党を問わず、自己宣伝ばかりせずに、国民の目線で、国民のための善政を行って欲しいと思います。
私たちも出来るかぎりの協力をしたいと思います。