5月末~梅雨入り直前まで真夏日が続き
北海道では6月3日・4日と観測史上初めての二日続きの猛暑日となり驚いたが
翌日の5日に関東地方は梅雨入り宣言が出た
梅雨入りした5日(木)~7日(土)まで、前から予約したあった別所温泉に行って来たが
別所温泉では殆ど雨にも降られずにいたが、私が住んでいる八王子は凄い量の雨が降ったようで
帰る日は散々な目に遭いました
お天気ならばハイキングを考えていましたが、梅雨に入ってしまったので
別所温泉がある上田市観光会館を訪ね、パンフレットを戴ってから
ホテルのチェックインに合わせ、今日の見学は戦没画学生慰霊美術館の「無言館」に寄り
第二次世界大戦で亡くなった、東京美術学校(今の東京芸大)の学生さん達が
生前に描いた絵が展示されてますが、優れた才能に恵まれながら志半ばで戦場に散った画学生の
悲痛な声が聞こえてくるような数々の絵は、胸が痛くなるような美術館でした。
15時過ぎには「上松屋旅館」にチェックインしましたが、ウエルカム抹茶を出して戴き
その気遣いが嬉しいですね。
さっそく温泉に入り、夕食が出るまでゆっくりしてればいいのです。
女性は、この上げ膳・据え膳がいいのです・・・
翌日6日(金)の朝食を、ラッシーパパはご飯を3膳もお代わりして、おひつをカラッポにしました。
TVの天気予報では長野は全て雨でしたが、別所は曇りで時々晴間も見えましたよ。
今日の午前の観光は幸いな事に旅館から歩いて行ける場所です。
最初は「北向観音堂」で、厄除観音として昔から信仰を集め、長野市善光寺と向かい合うように
本道が北を向き、善光寺と合わせてお参りすると更にご利益があると言われているそうです。
そして樹齢1200年の「愛染かつらの木」が有名だそうで、若い人からは縁結びの霊木として
親しまれているそうです。
「安楽寺」は信州最古の禅寺で、日本で唯一の八角形の三重塔は国宝に指定されているそうです。
この塔は一見、四重塔に見えるが初重の屋根はひさしに相当するようです。
安楽寺と幾らも離れていない「常楽寺」に行く途中、見晴台に山の説明に山を合わせて見た。
梅雨の割には良く見えてます
「常楽寺」の茅葺、素晴らしいの一語ですが、庭の手入れをしていた人に訊いたのですが
この吹き替えが60年に1度遣り、その間は悪くなった所だけ取り替えているそうです。
樹齢300年の「御舟の松」の枝ぶりの立派さには思わず溜息が・・・
境内には国の重要文化財に指定されている「石造多宝塔」があります。
午前中の観光はここまでにして旅館に帰り、車で移動しながら昼食を取るつもりですが
車を持って来て貰う間に、旅館の入り口でツバメが出入りするのを見つけました。
何と入り口の上にツバメの巣が・・・
もう少しで飛び立ちそうです。 可愛い
昼食も変わった所で食べましたが、それからの事は次回にね・・・