3日目29日(土)の天気は曇り、せっかく琵琶湖前のホテルに泊まったのですから
朝食が終わった後に散策してみました
散策しようにも琵琶湖の周りには何もありません。
魚を釣ってる方がいらして2,3分見てるだけで、偶々でしょうが丁度釣れたところでした。
写真を撮らせて貰いました
釣れたのはブラックバスだそうで害魚として嫌われていますが、見ためは可愛い魚でした。
大きさも20センチ位ありましたよ。
9時前にはチェックアウトして、近くの世界文化遺産「比叡山延暦寺」に向かいました。
我が家の旅行は車で移動できる範囲なので、西は長野県が最長でしたが
あちこち行ってる内に愛知県・岐阜県は行動範囲になり
遠くていけないと思ってた滋賀県・京都にも来てしまいました。
比叡山延暦寺の駐車場には既に観光バスが沢山並び、乗用車も多く停まってますが
我が家の関東地方のナンバープレイトを見た5人組の男性達
先に歩いてた2人の男性を呼び止め、わざわざ戻って来てプレイトを見てビックリ
しながら話してたので、関東ナッバーは珍しいのかも・・・
此処に来て初めて知りましたが、延暦寺とは3つのエリアを纏めて言うのですね。
東塔エリア・西塔エリア・横川エリアですが、3つのエリアを周るのは
相当な時間が掛かりそうなので、私達は東塔エリアのみを周りました。
鐘楼には何人もの人が鐘を鳴らそうと並んでるので、次から次へと鐘の音が続きます。
国宝の根本中堂ならびに重要文化財の廻廊を、平成28年度から約10年を掛けて
大改修するそうで、入口より半分はシートで覆われて改修中でした。
↓戒壇院(かいだんいん)内です。
これより今日の宿のある愛知県西尾市のホテルまで170キロです。
滋賀県の高速に乗った時は雨が降り出しそうな天気でしたが、愛知県に近づくに従って青空
高速を降り「竜宮ホテル」には15時半頃には着きました。
今日のホテルはどの部屋からも海が見渡せるオーーシャンビュー
前日が酷かったので満足・満足
屋上の露天風呂にゆっくり浸かりました。
このホテルなら浴衣のままで廊下を歩こうと咎められないので
ロビーのお土産や「相田みつを 心のギャラリー」を覗いたりと楽しみました。
今回の旅行でやっとまともな夕食にありつけました。
ホテルの前の海辺には早くもイルミネーションが。
翌30日(日)朝日が絶景らしいのですが、残念ながら見れませんでした
朝食の前に海辺を散策しましたが、風が強くて長い事いられない。
9時半にはチェックアウトしましたが、宿から「相田みつをカレンダー」を戴いた。
宿があった西尾市は抹茶の生産が日本一だそうで、初めて知りました。
また鰻とエビ煎餅は日本屈指の生産高を誇ってるそうで
街中を走ってるとあちこちでエビ煎餅の看板や旗が立っていた。
まずは「一色魚さかな広場」に行ってみた。
この日は日曜日なので朝市をやってたが、6時からオープンで10時頃着いたら
もう半分以上の店が閉めてあった。
娘がおつまみ系が好きで、お煎餅専門店でわれせん他、沢山買った。
その後は「西尾市歴史公園」に行ってみた。
江戸時代、西尾藩の居城であった西尾城の跡地で、建物の一部が再建され
資料館や庭園とともに一般解放されてました。
西尾歴史公園の敷地内にあって、元々は京都にあった近衛邸宅の一部を移築されたそうです。
資料館に行ってみました。
資料館には2人のボランティアの方が居らして、説明してくれると言うのでお願いしました。
公園の向かいに尚古荘(しょうこそう)があるが昭和初期に米穀商によって作られた日本庭園付き邸宅で
2000坪ほどあったそうだが、今では1000坪を寄付して小学校が建ったそうだ。
残りの1000坪には茶室あり東屋ありと、今でも当時が充分しのばれます。
↑はお茶に招かれた人達が順番を待つ場所だそうですが、この建物は100年以上経ってるのが
見て一目でわかります。
↓の井戸で水を汲みお茶を立てたそうです。説明してくれたHさんです。
水琴窟や東屋などがあり風流ですね。
もう1度旧近衛邸に行き、抹茶とお菓子を戴く事にしました。
Hさんがラッシーパパの為に、金杯でお茶を入れてくれるよう頼んでくれたらしい・・・
ラッシーパパ、殿様気分になれましたか。
1時間半くらい、Hさんが丁寧に説明して頂き、本当にありがとうございました。
説明を聴かなければさっと通り過ぎてしまうところでした。
今回も3泊4日の旅行で沢山の知識を得て、とても楽しかったです。
明日3日(水)~5日(土)まで旅行に行って来ますので
コメントの返事が送れる事、お許し下さい。