いやぁ、力が入りました!
プレーオフ第2ステージ、札幌ドームで開幕。
ゲットしたチケットを大事に抱いて、応援に参戦して参りました。
やっぱりプレーオフの緊張感に満ちた雰囲気は独特。
ついこの間、戦ったソフトバンクが、なんか違うチームに感じる。
初回、第1ステージからの余韻そのままに、ソフトバンクのプレッシャーが来る。
いきなりの逆らわないヒット2本。
川崎君は元気ですね。松中選手の犠牲フライで、1点は取られましたが、
ズレータ選手を初回から、敬遠するなど、慎重な作戦も実って、
ダルビッシュ君、このピンチを最少失点でしのぎきりました。
球速は、きのうは最初から150kmこえを連発。
ピンチはやってくるけれど、ここぞ、という場面ではきっちり三振で締めてくれました。
この若いエースの力投に、久しぶりの実戦ながら、
野手陣も必死に食らいついて、少ないチャンスで逆転。
下位打線が作ったチャンスで、欲しかった追加点も7回にとって
ダルビッシュ君が、マウンドで雄叫びを上げるラストでフィニッシュ。
よく勝った! えらい、ダルビッシュ!
しかし、ソフトバンクも強いです。
確かにあとがない局面とはいえ、先発杉内投手を早々と見切って、
毎回のように中継ぎ陣が力投。
さすがに、こまめに目先を変えられて、攻撃に勢いをつけさせてもらえませんでした。
守りでも、多少のミスは出してくれたけれど、
って、変化球が力んでのパスボール程度。こっちもほとんどミスがなかったので、
ゲームとしては、まさに僅少得点を争うナイスゲームでした。
しかし、だからこそ、こういうゲームをものに出来るチームに手応えを感じます。
第1ステージの激闘を、ただ見ていなければならないという
待つ側の1位チームの苦しさを乗り切っての勝利です。
こういうゲームをきっちり、普段通りの野球でやれるという力強さ。
さぁ、きょうはソフトバンクもあとがない、剣が峰でのギリギリ勝負。
ですが、相手はなんといっても、ここ数年、パリーグを引っ張ってきた強豪チーム。
全力で、その懐に飛び込んで、胸にぶつかっていって欲しいです。
そして、この時期までプロ野球を楽しめる幸せを噛みしめ、
札幌ドームのすべてのファンと一緒に、力一杯の応援で戦いたいと思います。
きょうも、がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!