いやぁ、インターネットって、面白い使い方が出来ますね。
札幌はきのうは、あさから強い雨が終日降り続く一日でしたので、
出かけることなく、前から手がかりが増えてきていた
わが家の家系調査を試みてみました。
本当は、家計調査が必要かなぁ(笑)、
などと反省しながらも、いろいろと手がかりになっているフレーズで
検索をかけてみた次第です。
先日も、室蘭工大の鎌田教授から聞いたのですが、
最近の学生は、インターネットで公開されている情報を
適当に切ったり貼ったりしたものを
「論文」らしく提出する手合いが多いということでしたが、
そういう誘惑に駆られるのも、よくわかります。
とにかく、これだけ情報がインターネットに蓄積されてくると、
自分で独創的に考える、ということの意味があいまいになってくる。
いろいろなひとのもたらす情報が、誰でも活用できるようになる。
まぁ、もちろん、卒論で他人の考えを切ったり貼ったり、は論外ですが、
こういう自分の家系調査などには、まさにうってつけと思います。
真贋入り乱れている、というあたり、難しさもありますが、
昔だったら、とても知ることが出来ないような広さで、簡単に情報入手できる。
おおまかな流れとか、先人の事跡などは知り得ますね。
というようなことで、何となくたどりついたのが写真の城郭地図。
いまは、跡形もなくなっているお城なのだそうですが、
播州の交易「都市」を拠点にしていたのが、わが家の先祖の姿だったのかも知れない、
というようなロマンが見えて参りました。(笑)
まぁ、秀吉に鎧袖一触っていう感じでコテンパンに滅ぼされたそうなんですけど(笑)
その敗戦から、たぶん各地に散らばったというのが家系の事実に近そう。
というような情報に至った次第ですが、
さて、検証作業、当面は雲を掴むような話。
でもまぁ、ロマンが見えてくると、やる気も出てくる。
何冊か、文献資料のたぐいも情報が発掘できたので、
そのあたりから、着手してみようかな、と思っています。
こういう楽しみって、趣味として考えれば、結構面白い。
ちょっと、ハマリ過ぎないように注意しながら(笑)
がんばってみようかなと思っております。はてさて、どうなりますか?