三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

隅田川早朝散歩

2007年09月29日 07時43分33秒 | 出張&旅先にて




早朝散歩は全国を歩くときの最大の楽しみ。
どんな場合でも、できるだけ自然に触れられるようなコースを考えてみます。
今回の東京出張では日本橋近くのホテルでしたので、
地図を見てみたら、なかなか緑地がない。
ということで迷っていたら、高速道路の狭間に隅田川発見!
「のぼりくだりの・・・」という歌は知っているけれど、
隅田川って、これまで一度も見たことはないことにも気付きまして、
さっそく挑戦してみた次第。
まぁ、ホテルからは片道2km以上って感じでしたが、
なんとか、ビルまたビル、車また車、道路また道路、を
超えて、感動(?)の隅田川であります。
東京の河川は公共の土地でもあるので、
高速道路として利用していたり、
その周囲なども超幹線道路として利用していたりします。
なので、隅田川には地図上ではたどりついているけれど、
川辺に行くにはこれも立体歩道を越えていかなければならない。
それも、歩道はあるけれど、その登り口が発見できない。
降りていくのも、一カ所間違えると違う歩道に降りる。
なんていうように、歩道なんだけど、車道並みにわかりにくい。
というような貴重な経験をさせてもらうことになりました。
で、無事、ごらんのような景色に出会うことが出来た次第。
思ったよりも川幅も大きいし、水量も大変豊か。
わたしの札幌でいえば、豊平側では太刀打ちできない。
きっと、石狩川がようやく、くらいの大河の感じがします。
まぁ、東京湾への注ぎ口がごく近いということのせいでしょう。

現代ではコンクリートのなかの風景になってしまっているわけですが、
ゆったりとした流れは、その歌詞に謳われた昔の光景を
脳裏に想起させてくれます。
まぁ、現代の都市機能の中枢地域のなかの点景というのも
決して悪くはない気はしますけれど、・・・。
まだ、周辺に緑もあり、木造の建物に囲まれたような風景のなかに
あっただろう、そういう時代の雰囲気のなかで見てみたい気もしました。
都心のなかの自然発見編ですね。
コメント
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