三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

斜めの窓

2007年09月18日 05時04分54秒 | 住宅性能・設備




わが家では、増築で飛び出した部分の壁がたいへん印象的な部位になりました。
ちょうど結構な車通りの多い角地に位置していて、以前、
通行車がカーブを曲がり損ねてきた場所にも当たっています。
そんなことから、外側には煉瓦積みのミニ花壇も作って、安全上の配慮もしている位置。
そこで、車のドライバーにも注意を喚起するようなアイストップも考慮。
そういう意味でも、外観的なアクセントが欲しい、となったワケ。
でも、予算は節約したい、というなかから、既存窓を斜めに入れて使ってみよう。
ということになった次第です。

まぁ、なかなかユニークな発想で、見たことはない。
でも、嵌め殺しの窓ならばそう問題はないだろうけれど、開閉ではどうかという点も心配。
「そんなことして、雨仕舞いなどは大丈夫だろうか」、なんですね。
「でも、面白そうだから、やってみよう」ということで挑戦。
その後、増築してから7~8年経ちましたが、
玄関ということもあって、あんまり開閉の機会は少ないこともありますが、
雨漏り被害などはありません。
ときどき、年に数回くらい、開閉の機会はありますが、
いまのところ不具合は出ていないので、まぁ、こういう使い方でも
特段の問題はないものなのかも知れません。
施工上は防水のことがあきらかに一番の問題ではあるでしょうが、
そのあたりは信頼の置ける業者さんでもあったので、
というポイントが大きいのかも知れませんね。

あまり一生懸命やっていないのですが、
実は窓の前の植栽も、窓が四角なので、
植栽は、なんとなく円と、三角を意識して造作したつもり・・・。
なにかの知恵で、円・三角・四角とそろうと縁起がいいと聞いたこともありまして・・・。
って、どうも、三角はうまくいっておりませんね。
どうせなら、針葉樹、ヒバなんかの方が良かったなぁ、などと反省。
でもまぁ、いまのところ、通行車も事故ったりしてきませんので、
一応の用途は果たしてくれているようです。
みなさんの印象はいかがなものでしょうか、ね?
コメント
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