三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

苦戦の日ハム

2008年09月01日 05時35分07秒 | Weblog



全国の北海道日本ハムファンのみなさん、お元気ですか~!
って、そう多くはないだろうし、まして元気なわけはありませんね(笑)。
今年のパリーグは首位西武以外がまれに見る大激戦で、
上の順位表のように2位から5位まで大混戦です。
最下位の楽天にしたって、このまま沈み込むかどうか、わかりません。
っていうような状況で、昨年覇者のわがチームも
全球団からマークされ、ペナントの決定的な時点で毎回やられるパターン。
交流戦後の敵地3連戦で、西武に投手陣が火だるまにされ、
それがトラウマのようになって、投手力のチームに変調が発生しています。
そして軟調が続いて、きのうまでのオリックス3連戦、ふたたび3連敗。
これで、対オリックスは9連敗という泥沼ぶり。

西武といい、オリックスといい、
開幕前はそう評価が高くなかった両チームですが、
どうも、対日ハムをにらんで、相当、チーム編成・戦略を練ってきた。
昨年までの投手力と守りで勝ってきたわがチームに対して
個別の投手を相当、研究して、打ち崩されている。
両チームとも特徴的なのは、わがチームとの試合では効果的なホームランが飛び出すこと。
パワフルに打者が「振ってくる」イメージがあります。
投手を崩すにはやはり「当たればこわい」という心理を植え付けるのが効果的なのか。
西武戦ではとくに、武田久投手が、徹底解剖されたのか、
それともことしはイマイチ調子も悪いのか、蓄積疲労なのか
まったく不振をかこっていますね。
いずれにせよ、この両チームには徹底的にカモにされているのが現実。
こういうのはシーズンが始まる前からの、戦い方の戦略性の部分でしょうから、
大詰めに近くなってきたこの段階では、戦略修正は難しい。
今日の移動日をはさんで、
明日先発のダルビッシュの快刀乱麻だけが立ち直りのきっかけでしょうか?

それでも今年の戦いの中に
田中賢介の3番起用と活躍、糸井選手のものすごい潜在能力開花、
新外国人選手が久しぶりに期待できそうな活躍が見えていること。
などなど、来年以降に大きな期待を抱かせられる部分も出てきています。
ただ、日本人投手陣にはみるべき進境が見られないのがさみしい。
先発陣がどうもダルビッシュ以外は軒並み、倒れてしまっている感じです。
さて、西武・オリックスの2チームには
分の悪い状況になっていますが、
まぁ、なんとか差がない位置にも付けているので、
クライマックスシリーズ進出に向けて
立て直して、がんばっていって欲しいものだと期待しています。
なんとか、がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!



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