しばらく切らしていた新潟十日町のへぎそば、
久しぶりに注文いたしまして、きのう送られてきました。
布海苔をつなぎに使った、おいしい乾麺です。
本誌の主要なカメラマンさんから以前に一度いただいてから、
すっかり病みつきになり、やっぱり日本一うまい乾麺ではないかと思っています。
新潟って、どうしてそばがこんなに有名になったのか、
ちょっとおかしいなぁと思っていたのですが、
布海苔入りのへぎそばっていうのは、比較的にあたらしいものだそうですね。
伝統的にコメが採れにくい痩せた地味の地域の主要作物がそばだったのですから、
信州とか、山形県とかが有名なのはわかるのですが、
コメの生産でもっとも有名な新潟県がそばでも有名になったというのは、
やっぱりつなぎに海草を使って独特の風合いをもたらせたのが大きいのでしょう。
食感や、のどごしのさわやかさは、格別だと思います。
この段ボールに20袋入っていて、6000円(送料別)。
家族の一回の食事で1袋使い切るので、
一食300円の主食費になります。
まぁ、価格的には乾麺としては高いと思いますね。
でもまぁ、こうして送られてきたのを見ると、
食欲が盛り上がってきて、うれしくなる、っていうのも得難い感覚。
たまにちょっとした、こだわりをしてみるのも楽しい。
食後には、友人から送ってもらったナシ・・・って、
そうですね、こっちも触れなければならなかったのです。
千葉県産のナシなんですが、
いわく、
幸水・豊水・香(かおり)・新高とありますが、二十世紀と長十朗をかけたこれら関東の梨の中、私は二十世紀部分の多い、みずみずしい、舌触りの良い、酸味のある豊水が一番好きです!
というヤツを頂戴いたしまして、食べさせてもらってます。
これがなんとも豊かなみずみずしさを味わえる一品。
「食育」関係の仕事をしている友人なので、
やっぱりおいしいものはよくわかっているようです。
ということで、まだまだ暑い日もあるのですが、
味覚の秋にふさわしい話題ということで(笑)・・・、ではでは。
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