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三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

住宅エコポイント申請か?

2010年03月05日 05時37分12秒 | Weblog




住宅版のエコポイント、どうも発生しそうであります(笑)。
実は兄から、空き家になっているマンションのリフォームを頼まれまして
その見積もりを取っていて、
業者さんからいわれました次第であります。
マンションのリフォームなので、結露対策というか、
寒さ対策として、昨年頼まれた別の案件でも採用したのですが
内窓を木製のものから樹脂製の「プラストサッシ」に入れ替えるのが
大変効果が高い、ということを聞いていまして
それならばと、再度採用しようとなったのであります。
で、プラストサッシにもガラスが2枚入っているものがあり、
こちらの方を採用すると、断熱性能がきわめて良くなるということで、
住宅エコポイントの適格要件を満たす工事になるのだそうです。
比較的大きなマンションで、大きいものが2セットと小さい方が2セットです。

プラストサッシペアガラス  
2x66、000=132、000
2x130、000=260、000
計 392、000
エコポイント 
2x18、000=36、000
2x12、000=24、000
計   60、000
18,000とか12,000というのは窓面積で
こういうポイント制がある、ということ。
要するに、60000円の住宅エコポイント対象工事になるのだそうです。
その旨、兄に伝えたところ、
「それはありがたいね、よろしく」ということで、
大変好評であります。
まぁ、それは当たり前でしょうかね。

ということで、工事は発注いたしまして、
あとは申請の手順で、電化製品のエコポイント同様、
申請書類に記載して、後日、現金相当のものと交換できるのだと思います。
って、よくわからない(笑)。
家電の場合には、あとで商品券のようなものが送られてくるらしいのですが、
それと大体同じような事になるものと思われます。
ちなみに、この住宅エコポイントの申請に関わる事務引き受け団体が
国交省ほかから応募受付がこの1月くらいに発表され、
実質1週間くらいの、「応募期間」を経て、
電通などが出資する団体が1団体のみの応募で受注していました(笑)。
まぁきっと、いろいろのからくりがあって
メリットをしっかり見据えて電通さん、権利を落札したのでしょうね。
国の制度をしっかりウォッチしているといろいろ面白いことが見えてきますね(笑)。
まぁ、情報は相当事前にわかっていて、
そのための「受け皿」が準備され、
予定調和的に「執行されていく」のが、こういうシステムなのでしょう。

なにはともあれ、
庶民にもメリットはあるわけで、
どうなっていくのか、住宅エコポイントの申請方法とかわかりましたら、
また実況していきたいと思います。
(写真はわが家の窓、記事とは無関係です)






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