三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

北総研フォーラム「震災・住まい・建築」

2013年10月03日 10時51分54秒 | Weblog


きのうは、会社の会議と掛け持ちで
表題のフォーラム取材、あと取材をしておりました。
ということなので、会議に出て、このフォーラムに行って、
フォーラムが終わってからは、会議に一度戻って、その後、
会議の打ち上げの会食に顔を出してから、
ふたたびフォーラムメンバーのみなさんと「あと取材」的な飲み会。
ということで、「あまちゃん」並みの2元同時進行ぶり(笑)。
考えてみるとあまちゃんの浸透ぶりには、
この「ぎっしり詰まった」感が大きかったように思います。
なので、1日に何回も見るというようなフリークを大量生産した。
その口コミパワー、また、その口コミでの素材をふんだんに提供していた。
いま、ふたたびモノトーンのドラマに戻されてみると
そのリズム感が、からだに浸透していたのだなと思わざるを得ませんね。

おっと、全くの脱線でした(笑)。
こういった2元進行、そのどちらにも関わるというのは、
切り替えも難しく、なかなか頭が付いていかない部分がある。
残念ながら、TBSサンデーモーニングに出演されている造園家・ランドスケープアーキテクトの
涌井史郎さんの講演は聞き逃してしまいましたが、
国総研・小林英之さん、宮城県石巻の建築家・佐々木文彦さん、北総研・鈴木大さんの
パネルディスカッションは、拝聴させていただけました。
それぞれが、インドネシア、宮城県、岩手県の震災復興に直接関わっていて
その貴重な体験談が飛び交うので、
たいへん臨場感もあり、おもしろいお話に展開していきました。
震災以降、自治体や公共団体などのみなさんと関わることが増えましたが、
やはりそうした立場のみなさんの「志」の部分が
残っていく仕事に、如実に反映されているのだと思います。
今回の震災は、被災地域が広大であり、
そのポイントごとに、さまざまな動きを見せているものがあります。
公共の側にいるみなさんとの連携で、あらたな動きを胎動させたい、
そんな思いを強く感じさせていただきました。
コメント
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