三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ニセコの家ー2

2006年01月17日 05時59分21秒 | Weblog

ニセコ、ってどうもわたし、広域に使っていまして、
この、先日紹介した家は、蘭越町に建っている家です。
お風呂だけを紹介したのですが、やっぱ外観がないとわかりにくいかなぁ
ということで、きょうは外観写真を掲載する続編です。

やや傾斜を見せる敷地で、建物の奥側がすこし地中に埋め込まれているような印象。
水平線を意識したような、横長のシンプルなかたち。
高さを抑えた平屋です。
屋根には、緑が植え込まれていて、ちょっと見間違うと
建物があることをうっかり見過ごしてしまうかも知れませんね。
この様子では、この時期、冬場にはどんな外観になっているのか
こんもりとした、雪山だけがある、という感じかもしれません。
でも、農家住宅らしく、玄関前の軒が長く掛けられていて
雪が堆積しない、作業可能な屋外空間が一定程度、確保されています。

右側の写真はお風呂を別のアングルから見た様子。
まぁ、お風呂に入っての視線の感じを表した写真です。
こんな感じでまわりの自然を楽しみながら、ゆったりと入浴するんですね。
ガラスを隔てて向こう側にはトイレもあります。
これまた、大自然の中で用を足しているような、開放感。

北海道らしい、というキーフレーズ、
とてもわかりやすく伝わってくるような、住宅ですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GW断熱の壁の中 | トップ | GW断熱の壁~続編 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事