三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【国と北海道の住宅施策審議「交流」キックオフ】

2019年08月01日 06時44分21秒 | Weblog
きのうは「住宅・建築生産性向上促進事業」検討会議に参加。
そのなかで「2次インスペクション」という聞き慣れない概念について
そのガイドライン化検討委員というような役割でした。
わたしは、北海道で「北海道R住宅」という地域独自の住宅施策の
制度設計から立ち上げ、スタートアップ、組織作りなどに
関与した経緯があって、その「北海道R住宅」の施策の「先導性」が
国レベルでは評価されているそうで、そういった経緯からの要請のようでした。

昨日がそのスタートアップということで、
関係する委員・参加者のみなさん、名刺交換させていただいた方が26名。
その他、旧知の方が6名と言うことでした。
事務局は一般社団法人・住宅瑕疵担保責任保険協会、という組織。
ほとんど初めて知り合うみなさんとの会議ということで、
まずはどんな状況と問題意識であるのか、情報収集からと考えていたのですが、
途中から、わたしの名前が司会者の方から出るとか、
旧知のみなさんからの表情でのメッセージ伝達なども飛び出してきて
徐々に北海道R住宅での体験を踏まえた意見発出などをさせていただきました。
会議は4時間ほどに及び、さらに席を変えて参加者の旧知の方と
懇親しながら、全国の住宅業界情報を交換させていただけました。
今回会議をキックオフとして、岐阜・札幌と場所を変えて
12月まで、意見交換・ガイドライン化作業が続いていくことになります。
本州地域と北海道の住宅施策の交流というような側面も強く、
手探りながら、有意義な会議になりそうな予感がしております。

なんですが、ことしは東北出張が多く、東京は久しぶり。
多分2度目か3度目くらいですが、この時期、日中の暑さはやはりハンパない(笑)。
とはいえ、会議参加者のみなさんからは前日の札幌の暑さ(36度)を
混ぜっ返されたりもしていた(笑)。
でもまぁ、やっぱりまったく暑さの質が違いますね。
空気感の軽さと重さのコントラストが激しいというか・・・。
写真は浜松町のホテル近く、お酒が入っての帰路に撮影したもの。
大都会の眠らない光環境と木々、そして空気の「重たさ」が
一種、幻想的なたたずまいで迫ってきておりました。
大量の「資料類」で荷物が重くもなっていまして(笑)、
その精査などに踏まえて、お役に立てるようにしたいと思っています。
ふ〜〜。あっついなぁ・・・。
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