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其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

C100当時物

2015-04-23 00:00:03 | C100カブ號

パーツの検証、リンキチです。

昔のバイクであるC100スーパー
カブ号。
新品のリプロパーツも一部ありますが
それは主に純正部品のリプロ品。
当時のアフターパーツ、いわゆる純正
でない社外部品のリプロはほとんどなく、
稀にデッドストックであったり、後は
中古品がほとんどです。
そんな中古品もそれなりの金額が付く
のでなかなか入手が難しいですが
最近少しづつ手に入れてます。


C100系用のカゴです。パッと見、
何の変哲のないカゴに見えますが


角度を変えて見ると底が盛り上がって
変な形。なぜこんな形かというと


C100はライトの位置が低いのです。
後のC50以降のカブはハンドルと
同じ高さにライトの位置が来ますが
C100系はライトが下がっているので
カゴがライトにカブります。
その為、フェンダー部の逃げとして
フェンダーに食い込むような形状を
しているのです。


同サイズの普通のカゴだとこうなる。
完全にライトに被ってデザイン的にも×。
荷物が入ると前もを照らせなくなる、
ということなんです。

でも底が盛り上がってるとその分
きっちり荷物が入んないし、上げ底
部分に荷物が乗っかれば結局ライトに
カブる気がする。
デザインを優先した感じですな。
いずれも撮影の為に乗っけただけで
撮ってます。
C100カゴはステー無しで相場より安く
手に入れられたけど取り付けるなら
ステーは自作か流用しないと。


当時の広告よりスキャン。ちゃんと
フェンダー避けてますね。
そして当時価格ってとっても安ッ!
まぁ当時とは物価も違うでしょうから。
けどステー無しでも約5倍くらい
だったし、ステー付なら10倍近くに
なるかも。もちろん中古で。


もう一つ当時もの広告。こちらも
フロントからの絵だけどちゃんと
カゴ形状を再現してます。品名
カブフロントキャリヤってのは
同じだけど 金属性 になってる。


こちらはリアキャリア。C100カブには
面積を拡大するオーバーキャリアも
ありますがこちらはWシートや
タンデムシート装着で使える
ストレートリアキャリア。
後ろのほう下向きにステーが付いて
いるのはナンバーステー穴に共締め
する用。
このロングタイプのリアキャリアは
アフターパーツでも様々な形状が
あります。このキャリアは車種
不明品でしたが前側の取付幅と
全体の形状でC100に付く、と踏んで
ライバル無しで格安落札。


ちなみにこれがいわゆるオーバー
キャリア。ウチのマシンではなく。
そしてサビ自慢でもありません。


ドキドキしながら取付。目利き
バッチリでした。


当時物広告。ちょっと形状は違いますが
ストレートキャリャーです。
そしてやはり当時価格 鬼のように
安いです。


純正リアキャリアと合わせて
縦方向に積載量アップ。
ボディ同色にしても似合いそう。


画像前後しますが前の画像で付いてる
とおり、結局サイドスタンドも当時物
アフターパーツを手に入れてました。
このサイドスタンドも車種記載無しの
物件で画像形状判断のみ目利き状態で
落札、ライバル少なく相場以下でゲット
できたのでした。

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ハイゼックス

2015-03-26 12:21:28 | C100カブ號

パーツの補修をしてみる
リンキチです。
C100カブ公道復帰整備
ぼちぼちと作業中。
前回作業に於いてハイゼックス
樹脂製のフロントカバーを
外した際、取付穴の破損部分を
見つけました。

ハイゼックスパーツに関しては
こないだもちょっと触れてるとおり、
スーパーカブC100のボディデザインを
構成する上で大きな部分を占めている
樹脂製パーツのこと。
レッグシールドを初めとしてフロント
フェンダー、フロントカバー、サイド
カバーなど。この樹脂パーツを使用
することは当時としては画期的な試み
だったようです。生産性の向上にも
貢献していることはいうまでも
ありません。

そんなハイゼックスパーツ、C100の
補修品として海外製のリプロ品も
あるのですがキレイに仕上げる
レストアならともかく、当時的なコ汚い
雰囲気を垂れ流し状態のままにするには
リプロ交換ではなく補修すべきなのかと。
それなりにヤレた感じ、キズも多数ある
当時物純正品をそのまま装着しておく
ほうが色調も自然だし。

C100のレッグシールド補修では
ハンダごての熱による溶着という
方法で修復するやり方があり、
見よう見まねで試してみることに。


まずはレッグシールドから。
C100入庫時より左下側取付穴部分が
キレイに破断済みでした。


内側をまずはスポットで溶着していく。
意外と簡単にくっ付く。
そして何これ超楽しー作業だな!


破断面全体的に溶着。コ汚いけど
見えない内側なので気にしない。
接着剤無しでがっつりくっ付いて
いるのが素晴らしい。


表側。まるで接着材で付けたよう。
だけどこのままでは強度が
出ないのでこの後、クラック部を
溶かします。
裏側よりはマシな状態で後日
やすりがけで仕上げする予定。


この部分は割れている上、クセが
ついて浮き上がってしまって
段差が生じていますのビフォー


アフターはこんな感じ。浮き上がり部
から溶かして平らにならしてしまう。
仕上げはちょっと雑だけど周りの
コキズやらの状態雰囲気と大差無い
のでEーんじゃない。


フロントフェンダー先端も実は
当初からガッツリ割れていました。
大きなクラック状態、ちょっと
うれしい?


でもいとも簡単にくっ付いてしまう。
超楽しーんですけど。


そしてフロントカバー内部。左取付部が破断。
手ごわそう=つまり、超楽しそう。


やっぱり簡単にくっ付く。予想どおり
超楽しーワ。
ここはライトの中になって前も後ろも
見えない部分なので強度優先の大胆溶着、
仕上げも無しで大丈夫でしょう。

その他、各所小さなクラックの補修、
アンダーカバー取付部の補修なんかも
同様に溶着しました。
という感じでハイゼックス補修は順調に
進みましたがまたウインカー等の灯火類
イマイチ不調だったり一進一退のC100
復帰作業は継続です。

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セレン

2015-03-09 16:19:10 | C100カブ號

交換とか電装系C100作業の巻、
リンキチです。
C100カブ公道復帰整備 ぼちぼちと
作業中ですがウインカーの復帰を
させる為に先日修復したフロントの
リプロウインカーの取付作業と
電装系の改善でセレンの交換、
その他作業を行いました。

まずはウインカーの取付で配線作業
をするのでフロント回りをバラすことに。


ライトを外すと配線がでてきます。
電装系で唯一、まともに点灯していた
ヘッドライトも最近では点灯しなく
なってました。

ライトを外したあとにライトケース
一体型のフロントカバー部を外します。
フロントカバーはレッグシールドや
サイドカバー、フロントフェンダーなど
と同様のハイゼックスと言う樹脂製パーツ。
樹脂製の為、取付部分が割れてしまう
あるあるで見事に取付部片側割れていました。
画像中央あたり、シルバーのプラスネジの
とこね。


フロントカバー外しました。
そういえばホーンも鳴らないけど
とりあえず後回し。まずはウインカーが
点灯しないと手信号の復習、マスター
する羽目となる。それはいやだ。


ウインカーの配線をする為に
ハンドルを外す。
スピードメーターケーブルが
ステムの中を通っている事を
初めて知った。
メーターケーブルも交換予定。
メーター照明球がこれまた入手
困難そうな、ちっこいタイプ。


ハンドル外したついでに動きの
渋かったスライド式スロットルを
確認。お約束の古グリスでギトギト
状態、C100ユーザにはおなじみの光景。
パーツクリーナでそれなりにキレイに
したのち、新たにグリスアップ。
動きの渋さは多少解消した、ような
気がする、ことにしておく。


ウインカー点灯点滅確認の前に
一応リレーを新品に交換しようと
配線を外す。リレー本体は当時物
っぽい他車種用?そして取付は
自作っぽい。でも車体からの振動を
受けないように取付られてます。


アルミステーを自作して同様に
直接の振動を受けないように取付。


そしてタイトルどおりのセレンの
交換を。
ほぼ全ての電装品が機能しないのが
セレン整流器がダメになっている
のではないかと憶測。
バッテリーが正常でも充電不良に
なるのでその事態も解消できるように
このブリッジダイオードタイプの
レクチファイヤに交換。


このオレンジっぽい色の板みたいな
パーツが旧式セレン。錆びなどで
イカれてると電装系にトラブルが。


旧セレンを外して交換。こちらも
自作ステーで取付。
サイドカバー内に収められるように
テキトーな曲がり方。


アース接点の錆びを磨き、フロント
ウインカー仮付け、で無事に
ウインカー点滅開始。
しかも素晴らしいのがエンジン
掛けなくてもキーONで点滅する
ようになったこと。
それまではエンジン掛けてアクセル
煽ってやっと点灯、しかも点滅せず
点きっぱなし、みたいな状態だった
から。
ちなみにこのリプロ加工のフロント
ウインカー、取付ネジ穴位置も微妙に
ズレていたので取付時に修正、と
とにかくどこまでもまともに使えない
タイランド製のリプロウインカーでした。


左後ろが点かなかったのは球切れ
だったみたいで電球交換したら
無事点滅開始。で、画像は無いけど
ブレーキランプも無事点灯するよう
になっていました。全て新しいレクチ
のおかげなのかしら。
とりあえずウインカーが機能するよう
になって先が見えてきたけど
まだまだ続く。

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フロントウインカー

2015-02-09 13:53:24 | C100カブ號

補修の巻、リンキチです。
C100カブ公道復帰整備作業、
前回のフロントタイヤ交換と
同じ日に着手していた作業、
電装関係でフロントウインカー
を弄ってたの巻き。

フロントウインカーの電球、
マクラ球が切れていない事は
確認済みですがアースの接触
不良かフロントは左右とも
点灯すらしません。

そして確認の為、レンズ外す
度にベースがボロボロと崩壊
してくるのでなんとかしないと。


見るからにダメそうな
ウインカーベース。
ゴムベース?だったのか樹脂
ベースなのかわかりませんが
カッチカチでパッキパキです。


ハイ、ベース割れたー。
レンズ外すと崩壊がとまらない。
アースの接点もお約束どおり
錆びてる。


補修用のリプロ品に交換する
テイでプラス線のみ
残してこの状態に。
もう後には戻れない。


外したウインカーは黒い
カケラで原型とどめず。
上のほうに写っているシルバーの
樹脂ベースのウインカーが一般に
出回っているC100ユーザーには
おなじみのリプロ品。


このリプロウインカー、マクラ球
ではなく普通の口金球をを使って
いるのはいいけれどソケットを
収めている部分が出っ張っている
のでハンドルに当たってしまい、
このままでは使用することができません、
というのもC100フロントウインカー
おなじみあるある。
なので加工して使用することに
します。ってゆーかもう破壊して
しまったのでそうするしかない。
6Vのマクラ球は入手も容易ではない
のでこの際、このまま口金ウインカー
球を使えるようにしておきます。


問題となる出っ張っている部分を
切り取ればハンドルに干渉せずに
収めることが出来るはずなので削る。

削ると口金球のソケットが収まらなく
なるのでソケットの取付向きを変更
してやればいい。
横向きなら飛び出ないけど球の交換が
難しい。そこで

こんな感じで斜めに取付すれば良さげ。
ソケットは飛び出さず、球の交換も可能。
そして斜め前に電球が飛び出ますが
ウインカーレンズ形状から一番外に
出っ張っている部分に対して電球が
飛び出ても干渉しないはず。


ソケットを接着剤で仮固定、
さらにこの後、パテ埋めして
完全固定 x2セット。
レンズをはめると

レンズに干渉することも無く、
そして違和感も無く。
あとは車体にセットするのみ。
マイナスアースも配線で取り易い
とこから取る予定。
ちなみにリプロに付属していた
口金球が3wというポジション球
なみのワット数だったので8w球に
交換予定。


オマケの室内作業は欠品だった
レッグシールド用のCUBエンブレムを
アルミ板で自作自演乙。
このエンブレムもリプロ品がある
らしいけど余計な出費、駐禁罰金が
ある予定なので自作すべきかと。


アルミ板削出しエンブレム、
それらしく出来ました。

ウインカーの取付&点灯確認作業までは
手が回らず、タイムオーバー。
また後日、時間が出来た時にでも。

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今度はフロント

2015-01-29 11:21:43 | C100カブ號

タイヤ交換をしたリンキチです。

C100カブ公道復帰整備作業ですが
前回リアタイヤ交換諸々作業から
意外と早く次の(今回の)作業
機会がやってきました。
翌週にあたる休日は天気もよく少し
暖かった為、作業もしやすく
はかどりました。

作業日当日、食料品の買い出し
のみはリンキチめが行わないと
いけないので作業時間を少しでも
確保する為、作業前にさっさと
買い出しへ行ったのですが。


見事に駐禁※ 画像はイメージです。

某駅近くのスーパー前の駐車禁止道路に
スクーターを20分ぐらい買い物の間のみ
停めておいたんです。
しかもこのステッカー貼られたと思われる
時間から約10分後には戻ってきて
動かしてました。
マーキングも無しで、即アウトって
ちょっとどうなの!って感じですが
これ貼られたらいわゆる駐車違反。
でもこの後の対処方法により処罰が
変わってきます。

すでに数年前にも別の某駅近で半日
以上駐輪した際にも一度経験済み
ですが。2回目かーい!
そのままこれ持って出頭すると
罰金と点数両方を取られます。
でも出頭せずに放置しておくと
通知が来て罰金のみで済みます。
その時の使用者には違反点数、
所有者には罰金という制裁が
それぞれに課せられるので素直に
出頭してしまうと両方取られる
ことになってバカを見るらしい。
通知が来たら後者での対応予定
ですが罰金は野口英世9人分、
超凹み。


気をとりなおして、マジで気を
とりなおさないと作業できない
ぐらい凹んでましたがこの間の
続き、フロントタイヤ交換作業
に着手。


メーターケーブルとブレーキ
ワイヤーを外してアスクル
シャフトを抜けばすぐ外れる前輪。


フロントのブレーキシューも
リア同様それなりに残って
いたのでそのまま再使用で。
でもなぜかヤマハの音叉マーク
がついてるブレーキシュー。
ヤマハ用の流用?


バキバキにひび割れている当時物?
イノウエタイヤ。
劣化具合はリアよりもヒドい感じ。


リムからタイヤ、チューブを外す。
今回も古いチューブはパンクして
おらず使えるけどパンク修理痕が
多いから新調する事に。しかし、
この判断が悲劇を招く。

新品タイヤに新品チューブを
組み込む。先日のリアタイヤ
交換がうまくいってるので
サクサク作業して完成。
そしてエア注入、したら同時に
エア抜けのシューッという音が!?

リアタイヤ交換時に書いていた
過去の失敗例を見事に再現して
しまったウン十年振り。
すぐに外してチューブ確認、
時すでに遅しで見事に2箇所も
噛んで穴開けてた。超ー凹み。


結局、古い修理痕だらけの
チューブに再度入れ替え、
号泣しつつも完了。


その他、細かい作業も行ってますが
端折って翌日の軽作業。
エンジンオイル交換を僅かな時間、
隙をついてサッっと行う。


以前から気になってはいた
のですがレベルゲージを
入れ直してもまともにオイルが
付いてなかったと思いつつ。

そしてドレン開けてオイル抜くと

少なッ!こんだけ~?どんだけ~?
こんな状態でいつもエンジン
掛けてたのか。
OHVエンジンの音って結構大きいナ、
と思ってたのはオイル少なかった
せいもあったらしく。
新しいオイルを規定量ブッ込んで
何事も無かったように完了です。

そしてフロントウインカーの
補修作業をおっ始めました
は次回のネタで。

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リアタイヤ

2015-01-16 13:31:16 | C100カブ號

交換その他諸々作業、久々の
C100カブ公道復帰整備をした
リンキチです。

前回、フルキックでエンジン始動
確認したのがすでに3ヶ月前の
10月。
年も明けて極寒な季節で久々の
お留守番=弄り時間がもらえました。
C100作業をネタにしなかったとか
じゃなくてリアルに何の作業も
進行していなかったのです。

というわけで色々やりたい作業の
あるC100ですが寒空のもと1月の
3連休最終日に行った作業は
主にリアタイヤ交換作業。

タイヤ交換作業は遥か遠い昔の
ハイスクール時代に10インチタイヤ
27VのJOGで何度か行った経験が
あります。C100のタイヤはそれより
細身のタイヤなので楽に出来そうな
感じです。
パンクはしてないのですがそれなりに
減っているのと劣化ヒビ割れしてる
ので要交換、ついでにブレーキの
調整、ブレーキシューの交換もする
つもりで。


このブレーキペダルのスプリング
交換をしてみる。
ペダル高さが下がり気味で遊びが
多くブレーキング時に足つりそー
なのでなんとかしたい。


全長少しの短めのスプリングを用意。


交換するとペダル位置が上がって
踏みやすくなりました。
そしてこの後の作業で出てくる
ブレーキシューの状態から
ブレーキアーム取付角度も調整して
足つりそーなブレーキング状態を解消。


そしてリアタイヤホイールを外します。
噂に聞いていたとおりのカブの
整備性の良さを実感。
チェーンを外さずリアハブが外せます。


ブレーキシューも交換するつもりで
いたのですが外してみたら以外!
スリット入りの新品に近い
ブレーキシューが登場。交換して
からあまり走っていないのか全然
減ってません。
まだまだ使えるのでそのまま使用
する事に。ブレーキアームの取付角度
変更でがっつり効くようになりました。

外したマフラーが見切れてますが
エキパイの排気漏れ解消するために
一度外して取付し直し。
ガスケットをブッ込んで近所迷惑を
解消。


本題のタイヤ交換作業。タイヤレバーを
使って古タイヤを外します。劣化ヒビが
さらに進行。もう後には戻れません。


無事タイヤ外れました。入っていた
チューブはパンク修理痕有りでしたが
まだ使えそうなのでそのまま再使用
することに。


リムバンドは外した際にブッちぎれた
ので新品に交換。
そして新品ミシュランタイヤの
組み込みを開始。

前述してる遥かかなたの遠い昔の
タイヤ交換時の失敗あるあるは
組み込み時にチューブをタイヤレバーで
噛んでキズ付けてパンク状態になったこと。
昔のタイヤレバーって現在のものと違って
ちょっと先が尖がり気味だったから
噛みやすかったかと。
最近のレバーは先丸タイプだから大丈夫、
でも一応外す時よりかはキンチョー
しながらはめる。


で、なかなかチューブのバルブが
リムから出てこなくて困った。
この仮留め状態にするまでかなりの
時間掛かってます。
日が出てる時間帯とはいえ寒風
吹きすさぶ中、作業が思ったように
進まないとツラい。


で、無事タイヤ組み込み、エアも
入れて元通り車体に装着。

まだ時間があったけど寒かったので
今回の作業はここまででギブアップ。
フロント側タイヤ&ブレーキは
次回に持ち越し。
次のお留守番は春頃かしら。

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エンジンが

2014-12-04 10:54:55 | C100カブ號

掛かるかどうか確認して
みようかなのリンキチです。
C100カブの修理再生プロジェクト
作業ネタ、実際の作業はもう
1ヶ月以上前、10月のお話。


とある10月の休日に作業時間
(留守番)を設けてもらったので
エンジンがかかるかどうか、
どんな感じなのか様子をみたい
作業。とりあえずかけてみようと
準備を開始。


まずはバッテリーを充電交換。
こんな6Vの液入れバッテリーの
作業なんて遥か昔の高校生時代
ぶりか。当時、一時期パッソル
乗ってた頃にやった記憶が。
最近は12Vのバッテリー交換
ぐらいしかやってなかったから
とても新鮮な作業。
ちなみに用意したバッテリーの
配線端子形状がプラス、マイナス
とも違っていたので液入れ充電
放置中に端子変更作業。


作業性をあげるためレッグ
シールドを取っ払ってみる。
自転車みたい。
カブは当時モペットの類でも
あったから無理はないか。


ハーネス部に1965の文字。
車体番号アルファベットの
年式と間違いなく一致。


縦キャブと言われるダウン
ドラフトのキャブ。
スロットルバルブの動きは
多分正常だけどアクセルの
ほうスロットルグリップの
戻り悪し。


プラグも新調してみる。
なぜか5番が付いてた。
とりあえず6番に。


ガソリンタンクは錆び取り
作業を行う予定なので
始動テスト用ガソリンは
とりあえず簡易タンクから
供給させる。
充電したバッテリーも搭載。
そしてここから鬼キック、
死ぬまで100回キック。
10月中旬だったけど不審
人物のように汗だく。


キックしてる最中にニュートラルの
インジケーターがいつのまにか
点いてるー。
バッテリー繋いでるから当たり前か。
ちょっと嬉しい。
でもウインカーはまだ死んでる。

そして小一時間?ほどキック
連発した結果、

エンジン始動!、超カンドー!
ご覧のとおりマフラーから排ガス
出てます。
ついでにエキパイから排気漏れ
してるようでちょっとアクセル
煽るとバリバリ爆音。


ウインカーは後ろしか点かず、
点滅しないで点きっぱなし。
フロントが切れてるのか絶縁不良か。
フロント用の枕球スペアが無いから
球切れで無い事を願う。
現在まだ未確認。


ライトも無事点灯。数年前まで
エンジン実働だったのは間違い
なかったようで。


おむすびのテールランプも
ばっちり点灯。
そしてギア入れて走り出す
状態を確認。

ということでナンバー取得も
遠くない現状。
100回キックのせいで右足の
感覚をしばし失ったけどとりあえず
エンジンが無事掛かる事を確認
できてよかったのです。

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サイドスタンド

2014-10-14 16:50:06 | C100カブ號

があると便利であろうC100、
どうもリンキチです。


C100カブの修理再生プロジェクト
作業ネタです。
走らせる為の作業とは関係のない
サイドスタンド取付の巻。

C100には元々サイドスタンドは
付いていなくて当時物アフター
パーツでスイングアーム部に
付ける専用サイドスタンドは
存在するのですがたまにヤフオク
で見つけてもやはり高額。
なかなか手を出せないのが現状。
競争率も高いだろうし。
でもサイドスタンドがあったら
実用的できっと便利でしょう。
ちなみに前回使用の画像で実は
すでにサイドスタンド装着後
(よく見ると判ります)だったり
しますが今回あらためて。


こちらのサイドスタンド付ステップバー。
力一杯、錆びてる多分C50カブ(後の
フルモデルチェンジ後のカブ)用と
思われますが流用できそうな雰囲気、
オーラを垂れ流しています。


上がもともと付いていたC100用。
下が多分C50用。
微妙に曲がり角度が違う感じ、と
プラス、コケてひん曲がった感じ、
のオーラも垂れ流しまくってます。


とりあえず装着。いい感じで
レッグシールドが割れてます、
ぢゃなくてサイドスタンドです。
曲がり角度の違いか右ステップ側は
マフラーに干渉しつつも強引に取付。
ポン付出来たようなもんですが
いくつか問題点。


サイドスタンドで立てると結構
強烈な角度。ただちに倒れそうな
オーラが出まくりやがってます。
でもちょっとスポーティになる。


ただちにレンガをかましてみると
ちょうど良い感じ。常にレンガ
持参かしら。
サイドスタンドがもうちょっと
長くないと実用的でないかも。
でもサビた鉄の感じとかデザイン
的にもしっくりキテるから
できたらこのままいきたい。


で、もっと問題なのがここ。シフトペダル
操作時にスプリングを掛ける頭の部分に
ペダルがただちに引っ掛かり、戻り悪し。
さらに右のブレーキ側はコケてひん曲
がった感のステップの為、ブレーキ
ペダルの踏み代が大きくなってしまって
実際の運転操作時にただちに支障があり
そう。この辺りの対策ができないと元に
戻す感じかな。


新たな課題を増やしてしまったけど
次回からエンジン始動に向けての
準備作業に入ることでしょう。まだ
腐ってなさそうなこのバッテリーは
ただちに交換して

ガソリンタンク内の錆び取り作業。は
そんなにひどくなさそうだから
ただちにはやらない、とゆーか端折る
かも。めんどくさいだけ?いえいえ。


パンクはしてない当時物イノウエの
フロントタイヤはヒビ割れ激しいけど
雰囲気でこのままいくか。
いえいえ、こちらはめんどくさくても
やらないと。

その他もろもろ、とりあえずは
エンジンが掛ってからの作業と
しましょう。次回へ続く。

コメント

C100

2014-09-19 13:03:59 | C100カブ號

という古いバイク、
どうもリンキチです。

Hンダ技研工業の「スーパーカブ」
の先祖であるC100カブをメンテ、
とゆーか修理再生して走らせるまで
にしてみよう的なプロジェクト、
作業をおっ始めることにしました。
とはいえ、なかなかその作業を行う
時間も取れないと思うし、いつまで
掛かるかわからない無期限プロジェクト
ですがぼちぼちやっていくのでこれから
たまにネタになる予定。
ちなみにもう1台、ほぼ同年代のC92と
いうやはりHンダ技研工業のバイクも
同じような状態にあるのでそちらも
同時進行していく予定の旧バイク再生
プロジェクトです。


C100はHンダの原付バイク、スーパー
カブのOHVエンジン搭載の初号機
タイプのシリーズ。
1958年(昭和33年)のデビュー。
その後もスーパーカブはモデルチェンジを
重ね、進化し続けて現代に至ります。

この画像のC100のパネル、よーく見ると
間違い探しが。なぜかクラッチレバー的な
ものが付いてます。
クラッチなのか?、改造車なのか?
ミスプリントなのか。経緯不明です。

これはオプション(試作品)の左利き
仕様とか。左スロットルに左ブレーキの
オプションパーツが装着されている
写真のようです。


ALWAYS三丁目の夕日シリーズにも
たびたび登場してるC100スーパーカブ。
3作目の三丁目の夕日'64の画像です。
3輪自動車のホープスターに目が
いきがちですが手前にあるのが
茶色のC100スーパーカブ。


同「'64」の1シーン。茶川サンちに
来た電報局員は緑のC100で登場。


遡ってこの画像は2作目の
続・三丁目の夕日。C100の姿が。
でもよく見るとフェンダーに
原付2種ラインやピリオンステップ
(タンデムステップ)が付いている
から54ccのC105?
でも「続」の時代設定は1959年
(昭和34年)だからまだC105は
販売されていないはず。
販売開始直後のC100新車をもう
改造した?この他にもC100の茶カブが
走ってましたが同じく年代的に
茶色モデルはまだ発売されてない時代。
新車をオールペンした?


そして1作目のALWAYSにはC100は
出ていません。一応、映画の時代
設定は1958年(昭和33年)なので
C100が出ていてもまぁ問題ないの
ですが。
しかしこのシーンで写ってるのは
C100ではなく、Yマハ発動機の
メイト初期型、U5メイトのマイ
チェン後モデル、なのでデビューは
恐らく1967年(昭和42年)型。
多分古い昔のカブっぽいからという
感じで使ったんでしょう。
ちなみにU5メイトマイチェン前でも
デビューは1965年(昭和40年)。
この手のビジネスバイクでは
Hンダのスーパーカブが筆頭で
他メーカーよりいち早く市場を開拓、
独占していました。
なのでここはちゃんとC100を使って
ほしかったですね。

まぁこのメイトの件をツッコむ前に
鈴木オートのコ汚いMP型ミゼットが
1959年(昭和34年)からのモデル
なのでっていうのは有名な話。
せめてキレイな車体で登場して
いてもよかったのでは。


ウチにあるC100も緑。車体番号、
先頭アルファベットから判別した
ところ「N」から始まっているのは
1965年(昭和40年)2月の製造らしく。
今から約50年前です。
ほぼ欠品無しの状態、ですがレッグ
シールドに付いてるべきロゴエンブレム
は欠品。
C100はマイナーチェンジを繰り返して
いるので年式によって各部違いが
あったりします。


数年前までエンジンの掛かる
状態だったようですが今は不動車。
まずは動かす事を目標に。
そしてピカピカにレストアする
のではなく、やれた感じを
そのままに未再生原型車的な感じで
仕上げていく予定。
やはりこの年代の車体はピカピカに
するより当時的な雰囲気を
残してるほうがいい感じではない
でしょうか。めんどくさいだけ?
いやいや。


適度のヤレ感、サビてる感じが
味を出してます。汚いって
言わないで。
スピードメーターは100kmスケール。
50ccですけど?
そんなに出るの?おおらかな時代です。


最終型であろう三角の
おむすびテール。テール形状は
おおまかに4種類ほどに大別でき、
初期のものは鷲鼻、次にチビ角、
その次ピノキオ、そして最後が
おむすびなどと言われます。
形状からの俗称でさらにチビ角
とかで微妙に大きさが異なる
タイプが存在するとか。
このおむすび型は1964年後半から
生産終了、フルモデルチェンジ
する1966年までのタイプ。


サイドカバー部にイグニッション
キーがあったりします。
鍵はオリジナルではなかった。


スーパーカブ号 正式名称なんですね。

欠品はエンブレム以外、ほぼ無い
状態ですがメーターケーブルが
折れていたり、タイヤはひび割れ
まくり、バッテリー上がりで
スロットルの戻りが悪かったり、
タンク内サビてたりで課題は
盛り沢山。ぼちぼちゆっくり
やっていきましょう。
ゆっくりとしか出来ないし。

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